写真撮影会3
2014.05.23 (Fri)
「今度は、はーい、左足を膝からあげてね」
主人も、だんだん、慣れてきて、上手にモデルさんに声を掛けます。
そうやって、暫く撮ってから、
ライトの熱のためでしょうか、上気した私に気づいて、ちょっと、休憩。
私、正直なところ、息が乱れていました。
作品「幸せの行方」で、主人公が、写真家の恋人に初めて抱かれた夜のこと、
実は、この日のことも、参考にしたんですよ。
主人から、指一本触れられていないのに、レンズって怖いですよね。
小説「幸せの行方」その4 出会い
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「はーい、次、お願いしまぁす」
お洋服買ってくれるカメラマンさんの言うことだから、仕方ないですね。
私は、恥ずかしそうな素振りを見せながら、
そっと、ベビードールと下着を脱ぐと、傍らの、籐の椅子に乗せたのです。
さっき、シャワーを使ったというのに、
なぜだか身体が、しっとりと、濡れているように思えました。
そして、ベッドの上には、何も身に着けない、裸の私が横たわったんです。
「うん。ママ、綺麗だよ」って掠れた声、
あらっ、カメラマンさんが、急に、パパになったわ。ふふ。
恥ずかしくて、胸を抱いて目を閉じていました。
見られているのは、大好きなパパだけだというのに、
なんだか、そうじゃないように思えたのでしょうね。
近づいてきたパパ、あらっ、手に筆を持ってて、
「モデルさんなら、わかるよね」って、
それまで、ひっそりと窪んでいた乳首に、その筆先を当てたのでした。
ああン。思わず、自分でも驚くような、甘い声が出ていました。
触れるか、触れないかって思うほど、
焦らすように、その筆先、私の乳首をゆっくりと、なぞったんです。
その感触に誘われて、僅かな時間で、硬く盛り上がっちゃったんですよ。
やだ、感じちゃうわ。
その後は、座ったり、横になったり、上を向かされたり、
胸やお尻を強調したり、と、いろんなポーズ。
恥ずかしかったのは、肘と膝をベッドについての恰好。
たわわな乳房と乳首が、シーツに擦れてたし、
そんな格好の私を、後ろからレンズが覗いていたんだもン。
「やだ、パパ、見えちゃうわ」
「いいじゃない、見えたって、つるつるのママ、綺麗だよ」だって、
もう、ばかぁ。
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