そうた君との神戸2
2021.01.25 (Mon)
まぎれもなく、他人ではなくなっていた、夫ではない若い男の人のために、
甲斐甲斐しく夕食を準備している私、
茹で上がったマカロニとお野菜を和えながら、
日頃はありえない、幸せを感じてしまったことが、
夫には、どうしようなく、申し訳ないことだったはずなのに。
裸エプロン。
私、若い恋人の求めるがままに、エプロンを、ワンピースを、そして、下着を脱ぐと、
何も身に着けない裸の肌に、脱いだはずのエプロンをもう一度身に着け、
彼の望むがままの姿に、衣替えをしていたのでした。
テーブルの上には、マカロニサラダとチーズ、
そして、さっき買ってきていたちょっと贅沢なお肉と、プレートを並べました。
バスルームに置いてあった、今治のバスタオルで、裸の身体を巻きましたが、
それは、きっと、大好きな彼の望んではない姿だろうと思えて、
もう、一度、何も身に着けない姿になると、エプロンをまといました。
ちょっと、硬い布地に擦られた乳首が、ゆっくりと、硬くなってました。
お肉は食べ比べでしたが、どれも、とろけるようで、美味しかったですよ。
流石、神戸牛って、そう思えましたが、
子どものように、嬉しそうに食べてくれているそうた君の笑顔が、
一番の、幸せだったような気がします。
「お肉も美味しかったけど、一番嬉しかったのは、順子さんの裸エプロン」
洗い物をしている私の背中に身体を寄せてきたそうた君、
ブラを着けていない私の乳房、後ろから、その柔らかさを味合うようにゆっくりと揉み上げると、
少しだけ息を荒げながら、耳元に熱い息を吹きかけたのでした。
知られたくはなかったけど、
もう、それだけで、私の身体、大好きな彼を迎えるための準備、
恥ずかしいけど、滴るほど、濡れていたんです。
彼から見れば、随分と年上の女だから、
女の人の身体を求める、しょうがない若い彼の情熱、
上手にあしらうことができるはずだったのに、
今の、熟れてしまった私の身体には、とても、それはできないことだったのかもしれません。
「駄目よ、ほらっ、まだ、洗い物があるから」
そう、言いながら、彼にそのこと、聞いてもらえないだろうって、
自分でも分かっているって、そう思ってたんです。
幾らもしないうちに、彼を迎えるために、
太ももまで恥ずかしいほど濡らしてしまっていた、自分の秘唇、
触られもしないのに、張った乳房、そして、尖ってしまっていた乳首、
自分でも驚くほどの、甘い声、漏らしてしまっていたのでした。