ハワイ旅行3 キラウエア火山
2019.04.22 (Mon)
ハワイ旅行二日目 キラウエア火山
腕枕をしてもらっていた、パパの広い胸の中で、ゆっくりと目を覚ましました。
窓からは、今日も暑くなることを思わせるような、
真っ青な空の色が、覗いていました。
パパがそうさせていたのかわかりませんでしたが、
自分でも知らないうちに、私の手のひら、
大好きなパパの男の人のもの、握り締めていました。
そっと、その脈を打つような、大好きなもの、
私の手の動きに応えるようにして、だんだんと太くなっていくようにも思えたのです。
あぁ、すごいわ、こんなにおっきなもの、私の狭い身体の中に入るのね。
そう思っただけで、身体が熱くなってきて、
私、可愛らしいパパの乳首、思わず、甘噛みしたのに、
「さぁ、朝ごはん行こうか。お腹すいたね」
えっ! じゃあ、今夜まで、パパのこれ、お預けなの、もう、馬鹿ぁ。
今日は世界遺産の「キラウエア火山」の見学です。
ホテル前に止めてあった、ツアーバスに乗り込みましたが、
出発の時間間際になって、里子さんたちが、慌てるようにして乗り込んできました。
「もぅ、先生が離してくれないのよ、バスが出発するからって言ったのに」
「まぁ、仲良ししてたの」
「そうなのよ、もう、お洋服着てたのに、 急に、私のこと、欲しくなったって。
男の人って、旅先で元気よね」
「ふふ、いいじゃないの、お幸せで」
「とうとう、朝ごはん抜きだわ」
「いいわよ、ほら、直ぐに、マラサダ食べるみたいだから」
スケジュール表を見ながら、私がそう言うと、
「だったら助かるわ、あっ」
「えっ 何?」
「だって、シャワー使う時間もなかったのよ」
そう言うと、お腹に手を当てたんです。
「まぁ」
「あぁん、たいへん」
「お手洗いまで、まだ、かかるわよ」
「しょうがないわね。先生、いっぱい出してくれたんだから」
本当は、そうじゃなかったけど、
急に、男の人の液の、青臭い強い匂い、漂ったような気がしたんです。
途中のドライブインで、楽しみにしてたマラサダを頂きました。
バターや卵、生クリームが入ったおっきな揚げドーナツですが、
女性には人気のハワイのお菓子ですよね。
えぇ、美味しかったですよ。
「危なかったわ、もう少しで、下着に染みができそうだった。
後から、後から、にじみ出てきそうで」
そんな恥ずかしいこといいながらも、里子さん、目を細めて、まんざらでもなさそう。
仕方がないですよね。好きなだんな様から求められて、
愛情のしるしを注がれるって、
妻としては、これ以上、幸せなことないんだから。
途中、ワイピオ渓谷展望台や、ビッグアイランド・キャンデイーズ、
虹の滝を見学したあと、世界遺産のキラウエア火山国立公園に着きました。
火山って言うと、叔父さんの住んでいる熊本の阿蘇山に行ったことがあって、
あそこも火口見学ができて、感激したんですけど、
ここもスケールの違う火口で、素晴らしかったです。
今回はできませんでしたが、火口周辺のナイトツアーがあるみたいで、
もう一度、訪れる理由ができました。
一度、ホテル戻って夕食を楽しんだ後、
マウナケア・ステートパークで、星空観察に出発。
標高2000mを越える高台でしたから、南国とは思えないほど冷え込みましたが、
都会では見ることのできない星空、素敵でした。
後ろから、パパに抱きしめられながら、満天の夜空に瞬く星たちを眺め、
涙が出るほど、幸せな時間でしたよ。
あぁ、フリースの上着やニットの帽子など、防寒着、準備して行ってくださいね。
12時前、ホテルに到着。シャワーを浴びて、寝てしまいました。
朝、起き抜けのことがあったから、
私は、抱いてもらいたかったんですけど、パパ、早々と寝息、
今日は、結構、ハードな日程だったから、まぁ、仕方ないですよね。