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M先生とのこと10 太田へ

2018.03.30 (Fri)


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朝から、レストランでのビッフェモーニング。
なんだか、皆、眠そうな顔つきでしたが、きっと、私もそうだったんだろうと思います。

それ程広くはない松江の街、
昨日乗った観光循環バスを利用して、松江城や小泉八雲記念館などを訪れました。
先生の説明を聞きながら、皆、熱心にメモ。
案内板に書いてあることより、先生のお話の方がずっと詳しくて、そして、興味深くて、
本当に、勉強になりました。

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大学教授とその生徒という関係だけだったら、
むしろ、その方が、私、幸せだったのかもしれませんね。
でも、身体の関係がを続いている、私、やっぱり、先生のお話聞きながらも、
別なこと、思うこと、多かったです。

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お城に張り巡らされたお堀、そこを周遊する観光船に乗りました。
「まるで、ジャングルみたい、こんな街の中に、すごいわ」って、
本当、緑が綺麗で、先輩が言われた様に、なんだか別の国に来ているみたいだわ。

松江堀川遊覧船1-thumb-300xauto-138

船を降りて、お堀沿いの松並木の道を歩き、
小泉八雲記念館を見学した後、
その先の、「神代そば」で割り子のおそば頂きました。

いくつもある出雲そばのお店の中で、
特に有名だといわれるみたいで、本当に美味しかったですよ。

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午後から、次の日に訪れる石見銀山のために太田に移動し、
小さな駅から暫く歩いたビジネスホテルに到着しました。

ここは、全員が個室。先生だけツインのお部屋だったんです。
駅前の居酒屋さんで夕食を済ませると、皆、二次会に行くんだって、解散。
私、ひとり、ホテルに戻りました。

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「10時に」

昨日の夜の先輩とのこと、昼間、何にも言わなかった先生、
居酒屋から出るとき、私に、そう言ったんです。

「昨日の夜、どうだったんだい」

当たり前のように、抱きしめられながら、そう言われましたが、
何時になく、先生、言葉を乱しているようにも思えました。

「シャワーを使わせてください」って、そう言ったのに、
先生、慌てるようにして、私のポロシャツを脱がせると、
ちょっと乱暴だと思えるほど強引に、ブラ、外したんです。

たわわな乳房が、先生の目の前に、こぼれ出ると、
まだ、小さな柔らかな乳首に、熱いくちびるが強く吸い付いてきました。

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「君が待ってるって、先生に言われたよ」

昨日の夜の、先輩の言葉が思い出されました。
やっぱり、先生の言ったこと本当だったんだわ。
下着を下ろされ、後ろから抱きしめられながら、私、そう思っていたんです。

「ほらっ」って、言いながら、私の両足を少し開くと、
先生、後ろから、腰、押し付けてきました。

まだ、潤いが足りないって思っていたのに、
いつの間にか、私の身体、先生のこと、迎える準備を始めていたんでしょうね、

男の人のものの先が、私の秘唇を押し開きだすと、
それが身体の中に入るのを助けるための愛液が、
滴ろうとしていることが分かったし、
先生のものが、少しずつ進んでくるのに誘われるようにして、
身体の奥から、新しい蜜が、湧き上がり始めたのです。

二人の身体が繋がったままの恰好で、私、ベッドの上に両手を突きました。

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あぁ、昨日の夜には迎えられなかった大好きな先生のもの、
今、こうして、迎えられたんだと思ったその時、
ゆっくりと開かられたドアから、淡く射しこんできた廊下の光が、
薄っすらとした部屋の中にまで、届こうとしたことに気付いたのでした。

「先生」

えっ、その曇ったような声、間違うことなくI先輩だとすぐにわかったんです。




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