トロッコ列車で
2014.06.23 (Mon)
バイキング形式の朝食は、とっても、美味しかったですよ。
目の前で焼いてくれる鮭フライや、出汁巻き卵、
その他にも、沢山の種類が準備されていて、
とても、食べきれないのが、残念でした。ふふ。
中日の今日は、トロッコ列車に乗って、少しだけ遠出するそうです。
部屋を空けている時間に、新しいものが置かれるだろうけど、
彼の浴衣、丁寧に畳んで、ベッドの上に置くと、
彼の視線を気にしながら、シャワーを浴びた肌に下着を付けようとしました。
そしたら、彼ったら、今日も下着を着けないでって、
やだぁ、困るわ、そんなの。
新緑の中を走るトロッコ電車。素晴らしい景色でした。
何種類かの車両があるそうですが、
私たちの乗ったのは、窓付きのリラックス客車。
沢山の人が乗り込んでいましたが、
成り行きで、私たちは、一番後ろのシートに座りました。
横に三人がけで、二人用と一人用に分かれていて、
当然、二人用の椅子に腰掛けましたが、随分と狭くて、
彼と身体を寄せ合うことは、不自然なことではありませんでした。
けれど、彼にはそのことが、とっても、幸運だったみたいですよ。
窓際にしてくれたのは、嬉しかったけど、
トロッコが駅を出発すると、
彼ったら、私の肩に腕を回してきました。
狭いシートのために、それって、仕方のないことだったけど、
茜色のジャケットの裾から忍び込んできた手が、
薄手のセーターの中を、上手にゆっくりと這い上がってきたのです。
私、ゆったりとしたショールをしてたから、
他のお客さんが振り返っても、きっと、気が付かないだろうし、
それに、一番後ろの席だったから。
彼の言うがままに、下着を着けていなかった乳房を、
彼の広い手のひらが被います。
時折、乳首を摘んでくるので、私、ビクってするんだけど、
結構な振動のトロッコ列車、誰も気が付きませんよね。
駅に着くまでの1時間ちょっと、
私の乳房と乳首は、彼の手のひらで、好いように揉まれ摘ままれてました。
それって、私にとっては、もちろん、たいへんなことだったけど、
昨日の夜、私の身体を諦めてくれた彼に、
私からの、ささやかなご褒美だったのかもしれませんね。
欅平駅に着くと、岩魚の焼き魚の定食をいただきましたよ、
彼が、ちゃんと、予約をしてくれてたんです。
岩魚、珍しいけど、とっても美味しかったし、
レストランの屋上から見た景色も、素晴らしかったなぁ。
そうして、彼との二日目の時間が過ぎていったのでした。
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