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睦月 二日

2014.01.02 (Thu)


薄墨色の生暖かい空気の中に、
自分の裸の身体が包まれていることが分かりました。
その身体を、間違いなく主人ではない男の人に、
息が止まるほど強く、抱きしめられていました。
そして、既に、男の人のものは、
抵抗することを許すことなく私の奥に届いていました。
それは、太く、長く、張り裂けるようにして、私のものを満たしていたのです。
間違いなく、主人ひとりのものであったはずの私の身体は、
今その緩やかな動きの中で、男の人にしっかりと蹂躙されていたのでした。

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身体だけではありませんでした。
男の人の逞しい腰を、両手で懸命に自分のものに抱き寄せていた私は、
早く、沢山、出してもらえるように、激しく腰を擦り付けていたのです。
驚いたことに、
こころさえ、その動きの中で、移ろい始めていることを感じていました。
「早く、ください。私の奥に、たくさん」
そう言うと、
主人との営みの中では、
経験のないような強い高まりの中に、登り詰めていったのです。

穏やかな息遣いが、聞こえています。
私は、お正月二日目の朝を、
いつもと同じように、主人の腕の中で目を覚ましたのでした。
だけど、どうして?
大好きな主人の腕の中に眠りながら、
他の男の人に抱かれ、狂おしく登り詰める夢を見たのでしょうか。
恥ずかしいけど、身体はしっとりと濡れていました。
それって、主人のため、それとも、夢の中の男性のため。

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一 富士  二 鷹  三 茄子
初夢、皆さんはどんな夢だったのでしょうね。


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