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水色の封筒4

2013.11.25 (Mon)

健二君は私の背中に回ると、
この間よりもしっかりとブラ越しに、胸に両手を当ててきました。
そして、ゆっくりと私の乳房の弾力を確かめるように、
揉んできたのです。

「だめよ」

掠れた声で言ったつもりでしたが、
よく聞こえなかったのかもしれません。
鼓動が早くなり胸が大きく上下し、
恥ずかしくて、身体をくねらせました。

私の両手を上げさせるとポロシャツを脱がせ、
上手にブラのホックを外しました。
私は慌てて、両腕を交差させ乳房を隠しましたが、
彼の息遣いが、急に荒くなったのがわかります。

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「いい匂いがする」

そう言うと、
改めて、私の乳房に彼の掌が直に被さってきて、
そして、揉み始めたのです。

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自分が触る時とは全然違う、
甘ったるい快感が全身に広がりました。
もう、後戻りできないだろうなぁって、そう、思いました。
恥ずかしい声を、我慢することができないでいたからです。

健二君、私の前に回って座り込み、
暫くの間、私の乳房をまじまじと見ていました。
恥ずかしくて、両手で顔を隠していた私でしたが、
身体を仰け反らせ、
「あん」と甘い声をだしました。
彼が乳首に唇を寄せてきたからです。
初めて、男の人から吸われた乳首は、
彼の暖かな口の中に含まれ、舌を使われ、
そして、吸われ、
喜ぶようにして、大きく硬くなっていったのでした。
自分でも心配するくらいに、息遣いが尋常ではありませんでした。

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健二君、暫くそうやって、私の胸に満足すると、
おもむろに立ち上がり、スラックスと下着をおろしました。
驚いて目を見開いた私のすぐ前には、
怒ったような、赤い、健二君のものがあったのです。

この間と同じように、
彼は私の手を取って自分のものに誘うと、
ゆっくりと動かしだしました。
彼の手が離れた後も、
火傷をしそうに感じるほど、
熱い彼のものに絡んだまま同じように動いていました。

 こうすれば、気持ちがいいの。

目を閉じて荒い息をしている健二君を見上げると、
私は心の中で微笑みながら、そう、話しかけました。

こんなに大きなものが、私の狭いところに入るのかしら。
私にはまだ、早すぎることなのかしら、
男の人を受け入れるって、
大人の女の人になるって、やっぱり、たいへんなことだわ。

その時が迫りながらも、私は、そう思いましたが、
突然、彼は唸るような曇った声を上げたと思うと、
激しく腰を突き出し、
乳房と谷間に強く擦り付けてきました。
私の指が絡んでいた熱いものの先から、
彼の液が迸ります。
それは、二度、三度、
塊のように私に向かって放たれ、私の乳房や、あごや、唇に届いたのです。

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あの時に覚えた、強い匂いの中に私の身体は包まれていました。
けれど、そのことは嫌ではありませんでした。
男の人の発作を目の当たりに見て、
そして、彼の大切な赤ちゃんの素を身体で受け止めたことは、
私にとって、驚きとともに、喜びであるかのような気がしました。

彼から教えられたように、
動かし続けていた私の指の間から、粘りの強い液が滴り流れ、
乳房や乳首に降りかかったものは、
温かく、ゆっくりと、乳房の間を流れ始めていました。

なぜ、私のことを本当に抱かなかったのかわかりません。
二人の身体を、彼がもし強引に繋げようとしたら、
多分、私は受け入れたのだと思います。
初めから彼の目的は、そこまではなかったのかもしれませんね。
でも、男の子って、そこまで我慢できるのでしょうか。
むしろ、私のほうが、待っていたのかもしれないのに。

健二君の部屋でのそんな出来事はこれで終わりました。
今思うとそれは、私が中学時代に、
バージンを失う最後のチャンスでもあったんですね。
この後二人とも、真剣勝負の受験勉強に突入。
この日のことは、
淡い思い出として、今残っています。

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