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水色の封筒2

2013.11.20 (Wed)

水色の封筒と中に入っていたものは、
次の日の朝、駅のゴミ箱に捨てました。

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私のことを思いながら、
あんなにたくさん出してくれた男の人の液を、
そんなところに捨てたことに、
少し申し訳ないようにも思えましたが、
仕方がありませんよね。

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その日も、いつものように学校生活が始まり、
能天気な私は、
昨日のことに特にショックは感じませんでしたが、
誰が、あんなことをしたのか、
少し興味があったことは事実です。

けれど、思った以上に早く、その答えを見つけることになりました。

2時間目の英語の時間、
数人の生徒が、英語の訳を黒板に書いていました。
よくある、風景でしたが、
私は、小さな声をあげていました。

 君の笑顔と、君の乳房を思いながら、さっき出しました。

昨日貰った几帳面な丁寧な字と同じ文字で、
英語の訳を書いていたのは、
小学校からの友達だった健二君だったのです。

母親同士が前から仲が良かったこともあり、
誕生会や旅行など、家族での付き合いが続いていました。
私なんかより、随分とお勉強もできて、
ハンサムな彼に恋焦がれる子って、結構多かったんですよ。

 やだ、健二君だったの。

字を見れば私にだって、分かるわ。
昨日、気づかなかったことが、おかしなくらいに。

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夏休みの前期の課外が終わった放課後、
健二君から映画に誘われました。
皆でわいわいと行くことは良くありましたが、
二人だけで行くの、初めてだったかなぁ。

私も楽しみにしていた人気の映画でしたが、
平日の昼間だったからでしょうか、
館内には、お客さんが数人。

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健二君。一番後ろの席に私を誘うと、
二人で仲良くポップコーンを食べ始めました。

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面白かったですよ、映画。なのに、健二君たら。

 「ねえ、おっぱい見せて」

ばかぁって、笑顔で応えると、
コーラを椅子のホルダーに置かせて、
突然、私の右手を、自分の股間にもっていったのです。

一番後ろの席だったのを良いことに、
暗がりの中で、いつの間にか健二君、
大きくなったものを、
コットンスラックスから出していました。

この歳くらいの男の子って、
本当に、怖いくらいに、性欲のおもむくままなんですね。

強引に握らせられた健二君のもの、
驚くくらい熱くて大きくて、そのことに、まず、びっくり。

 「僕がいいっていうまで、動かしてて」

逃げようとする私の手を、
自分の手で包むように強く握ると、
動かし始めていました。

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そんな動きを男の人が求めることは知りませんでした。
とにかく私は、驚きのまま、その動きに自分の右手を任せていたのです。
それに、彼のものには、
この間水色の封筒に入っていたものが、
いつの間にか付けられていました。

 「ちょっとでいいから」

健二君、そう言うと、私のサマーセーターの裾から入れた右手で、
ブラ越しの胸を触ってきたのですが、
彼の手から解放された私の右手は、
言われたとおり、それまでの動きを続けていたのでした。

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彼が言ったように、僅かな時間で終わりを迎えました。
ブラ越しの乳房を触っていた彼の手の平に、
それまでよりも少しだけ力が加わると、
私の右手の中にあった熱いものは、
はっきりとわかるように大きく膨らんで、
どくんどくんと脈を打ちました。

男の人がいくっていうことを、
自分の手で初めて知った瞬間だったのです。

言われていたように、
彼が終ってくれたと分かった後も手の動きは止めませんでした。
私の手で、
男の人がよくなってくれたことが、
やっぱり、嬉しかったからだと思います。

映画の最後のシーンは、
主人公の、
「忘れないでくれ」って、
セリフだったことも今でも覚えています。

忘れるはずないわ、
こんなすごいこと、初めて経験したんだから。


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