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佐渡ので夏休み

2016.11.11 (Fri)


玄関で、いつものように、キスしながら、主人、見送った後、
洗い物しながら、テレビを見てたら、
市内の高校生たちが、入浴剤を作って販売してるって、放送があってました。
まぁ、すごいわ。今の子達って、学校でそんなことまで、しちゃうんですね。

皆さんも、きっと、そうでしょうけど、
本当に、高校時代って、楽しかったですよね。

もちろん、お勉強もたいへんだったけど、歳頃だったこともあって、
いろいろと、思い出に残る出来事がありました。

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高校時代の危なかったお話、「山ガール」は、↓からどうぞ
(10月11日 その1  10月22日がその2です)

山ガール その1

親元を離れて、叔父さんたちの家で過ごした3年間。
学校や、級友、部活動の友達や先生方にも恵まれて、
実りの多い時間を過ごすことができました。

友人は、お勉強もできて、品行方正な人が多かったけど、
それでも、学年が進むにしたがって、男の人との経験、済ませた話、
聞くこと多くなっていました。

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私自身、中学時代から、高校を卒業するまで、
お付き合いしていた何人かの男の子たちと、
ずいぶんと危ない時間もあったんですけど、
推薦で親大学への進学が、大凡決まっていた高校3年まで、
幸か不幸か、わたし、まだ、男の人のもの、身体に迎えた経験、なかったんです。

「まぁ、順子、そんなおっぱいしてるのに、男の子、たまんないわよ」

なんて、口の悪い友達からも、言われてましたが、
自分にとって、その大切な時って、自然な成り行きで経験することだろうからって、
いつか迎えるその時のこと、ちょっと怖がりながらも、静かに待ってたんです。

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「ねぇ、順子。夏休みさぁ、佐渡に旅行行かない?」

そう、桃子に言われたのは、あと数日で、1学期の終業式だった日の、
お昼休みの教室でした。

「まぁ、いいわね。久しぶりだから、行きたいわ。で、一緒に行くメンバーは?」
「えーとね、それがね、私の彼と、彼の友達。二人とも、京都の大学生よ」
「えっ! 四人で?。だって、それって、大丈夫」
「いいじゃない。順子と一緒だって言わないと、ママ、許してくれないし、
 彼が、友達の相手に、可愛い子誘ってきてくれって、ねぇ、一生のお願い」

夏休みが始まったあるウイークデイ。
家族旅行で、何度か来たことがある佐渡、新潟の港から、フェリーに乗って出発。

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船の中では、その日、初めてあった素敵な大学生の二人と、直ぐに親しくなって、
楽しい時間でした。若かったからでしょうね、

それに、夏の暑いはずのお昼だったのに、涼しい浜風が吹いてて、
澄み切った青空、気持ちよかったこと、覚えています。

港から、予約してあったレンタカーで、一度、近くのホテルへ。
新潟の高校出身だって言ってた桃子の彼、そのお父さんが、
立派なホテル、予約しておいてくれたんですよ。

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ロビーから目の前に広がる蒼い日本海の右手の先に、
さっきフェリーが着いた港が見えていました。

「あぁ、順子たちは、上の階のお部屋よ」
「えっ! 桃子と一緒の部屋じゃないの」
「ごめんね、お願いよ。彼も順子のこと、ひどく、気に入ったみたいだし、いいでしょ」
そう言われながら渡されたお部屋の鍵。

そして、その瞬間、
私が待っていた、女になるために、迎えなければならない大切な時間、
この佐渡で、あの大学生の人を相手にって淡い予感、こころに浮かんだのでした。

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