地中海での過ち8 名残の液
2016.11.01 (Tue)
豊かな胸を震わせながらも、恥ずかしい喘ぎがやっと治まろうとすると、
繋がり続けていた、私の秘唇から、
初めにお口に含んだ時と同じように、
固さを失わないだんな様の男の人のもの、
ぞろりと抜き出されました。
「あっ」
そう、私が小さな声をあげたのは、うっすらと開いていただろう女のくちびるから、
どろりとした男の人のしるしが、流れ伝ったのを感じたからです。
夫以外には、絶対に知られたくな肉壺の奥に、
まぎれもなく二度、
だんな様の男の人のしるしである、おびただしい精液を注ぎこまれ、
数え切れないほどの悦びの頂に、昇り詰めていました。
だんな様、そのまま、私の胸元に、そっと、またがると、
まだ、名残の精液を滴らせている男の人のものの先を、
白い乳房のふくらみに押し当て、ゆっくりと、その柔らかさを楽しんだんです。
背徳の時間に誘い、熟れた自分の身体と繋がって、
数え切れない悦びを味合わせてくれた、
そんな、だんな様のもの、
女として、やっぱりいとおしかったのでしょうか、
私、豊かな双胸の間に挟みこむようにすると、
時折、その先から、ぷるんとにじみ出る白い液を塗り付けて、
ゆっくりと、動かしてしまっていたのでした。
「あぁ、いいよ。そうしてくれると」
そう言ってくれただんな様に、もっと、喜んでもらいたくて、
言われもしないのに、私、その、固さを失わない男の人のもの、
そっと、頬擦りして、何度か摩ると、ゆっくりと、お口に含んだんです。
私の身体の中に、二度、男の人のしるし、注いだはずなのに、
お口の中のそれは、それまで以上に、固く、太くなった気がしました。
ベットの宮台に両手をついて、
ゆっくりとした腰のうごきで、私のお口を犯し続けただんな様のもの、
時折、びくっびくっ引きつかせながら、どろりと流し込んできた名残の液を、
私、嫌がりもしないで、音を立てながら、懸命に、啜り飲んでいたのです。
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