別荘での過ち
2014.12.13 (Sat)
8月の末、いつものように、Tさんの別荘にお邪魔することになりました。
7月の終わりに、主人からそのこと言われはしたものの、
私、余り気のりしませんでした。
皆さんも知っているいろんなこと、Tさんとの間にあったし、
別荘で、また、望んでもいない時間になることが、心配されたからです。
「ねぇ、どうしようかしら」
「どうして? いつも、楽しみにしてるじゃない」
「だって」
「Tとのこと?」
「変なことになったら困るわ」
「なんかあるかもしれないけど、いいじゃないか、少しくらい」
「駄目よ、そんなことになったら」
「行かないっていったら変だし、いつものようにしてればいいさ」
そう言うと、主人たら、私の胸、ぎゅって握り締め、
甘い声、あげさせたのでした。
旅行前、今度初めて一緒に別荘に行く里子さんから電話がありました。
中学校時代の友人で、7月に輪島であった同窓会でも一緒でしたが、
前に書いたように、私が「バージン★ママ」書いてること知ってるんです。
「別荘、とっても、楽しみにしてるの。
ねぇ、パジャマパーテイするんでしょ、ベビードールすけすけがいいのかしら」
なんて、ひどく、嬉しそうなんです。
別荘での出来事、前のブログにも書いていたんで、
殿方のご希望で、ベビードール姿の夕食会のこと、尋ねたんですね。
「パジャヤパーテイ」はこちらからどうぞ↓
「パジャマパーテイー」
「ふふ、里子さんのご主人がお好きなものでいいわよ」
「ええ、でも、今回は主人だけじゃなくて、他の旦那様もいるから、
ちょっと、大胆なのにしようかなぁ」だって。
やだぁ、里子さん、何考えてるんでしょうね。
「順子、あなた、Hなおもちゃもってるんでしょ、
ねぇ、別荘の時、ちょっと、かしてよ」
これも、前にブログで書いてたんです。やだぁ、恥ずかしいわ。
「すごいんでしょ、あれって、順子、そんなふうに書いてるし、
お願いよ、持ってきてね」
「おもちゃ箱2」はこちらからどうぞ↓
「おもちゃ箱2」
やだぁ、里子さん、初めての別荘、しっかり、楽しむつもりなのね。
まぁ、それは、それで、私も嬉しいんだけど。
Tさんとのこと、主人が言うように、余り気にしないことにしました。
そのこと以外は、本当に楽しい時間なんですから。
って、そう、思っていたんですけど。
当日は、うちの自動車に、主人と里子さん、里子さんの旦那さんのM先生と桐子さん、
そして、私はTさんの車に二人で。
助手席に乗ると同時に、恋人たちのように手を握られ、
まだ、秋の装いを感じさせるには程遠い、
濃い真夏の青空の下、別荘までの通い慣れた道を、快調に走りだしたのです。
| HOME |