「みつ川」での夜
2014.12.01 (Mon)
ブログのコメント、皆様、いつも、ありがとうございます。
話題によっては十人以上の方から、コメントいただいて、
とても、嬉しく思ってます。
「バージン★ママ」続けるなかで、一番の励みになっています。
今後とも、宜しく、お願いしますね。
コメントを頂いた方と、実際にお会いすることって、
これまで、一度もありませんでした。
なんだか、それって、私にとってこのブログが、「出会い系サイト」になりそうで、
怖かったからです。ふふ。
今回、ちょうど、お仕事で私の街に来られる、
東京の蔵元さんという方にお逢いして、楽しい一夜を過ごすことができました。
前に、「バージン★ママ」に、コメント、いただいていた方なんですよ。
黄昏の夕刻、通い慣れた石畳を辿ると、
約束したお店の手前の角に、一目で、その方と思える男性がおられました。
私たちの街の人ではないことは、
そのことを知っている私以外の人にも、分かったかもしれません。
都会の人って、何て言うか、垢抜けしてますよね。
白いジャケットが素敵だったし、
私のクリーム色の上着とまるでお揃いのようでした。
ふふ。
私だと気付いていただいて、軽く会釈されました。
私も、少し小走り近づいて、華のような笑顔を向けたのです。
お寿司屋さん「みつ川」に、仲良く二人で入りました。
蔵元さんが、お店のご主人に予約の旨、告げられると、
カウンターの席を勧められました。
「みつ川」には、何度もおじゃましたことがあって、
ご主人も私のことご存じのはずでしたが、
特別な挨拶はありませんでした。
主人ではない男の人と一緒だったこと、気を遣っていただいたんでしょうね。
二次会でお酒の美味しいお店予約してますって言ったので、
ここではよく冷やされたグラスに注がれたビールで乾杯しました。
秋の夕方時、ひんやりとした外とは違って、
お店の中では、冷たいビール、美味しかったですよ。
改めてお互い自己紹介。
あんまり詳しいこと書けないけど、
東京で、味と香りと芸術に関するお仕事されてるって、
まぁ、すごいんですね。
私は、普通の専業主婦ですって、応えたら、
「あんなにいろんなこと経験なさって、普通の専業主婦とは言えないかもしれませんね」って、
笑顔で話されました。
あっ、そうですよね、いろいろな経験してることご存知ですよね、
ブログに書いてるんだから。
今日は、初めてお会いする方のために、
出がけにシャワーを使い、いつもより、入念にお化粧した後、
楽しい夕食になればいいなぁって、お気に入りの下着を身に着けたのです。
勿論、今夜初めてお会いする蔵元さんが、私の下着姿、ご覧になることはないんだけど、
やっぱり、自分の好きなもの身に着けるって、
女の人にとって、楽しいことなんですよ。
久し振りで楽しみにしていた「みつ川」のお寿司、美味しかったです。
お任せにしていただいてましたが、私の好きなこはだやのど黒を握っていただいて、
ふふ、幸せでした。
お話は、この街のことが多かったです。
蔵元さんのご先祖様は、もともと、この街の人で、
とても縁が深いとのことでした。
なんだか、私よりこの街のこと詳しくて、ちょっと、恥ずかしいくらいだったんです。
お土産を頂きました。
この街に来る前に訪れておられた富山のお菓子。
まぁ、上品で美味しそう。
私は、能登から取り寄せた、漆塗りのお箸を今夜の記念に差し上げました。
喜んでいただいて、嬉しかったです。
楽しいお話と美味しいお寿司、
どんな方なのかなぁって心配していたことが嘘みたいに、
打ち解けた時間を過ごせ、本当に満足できました。
教養豊かで、ユーモアにも溢れた蔵元さんの人柄に、どんどんと惹かれる自分を感じてました。
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