雪景色の街2
2014.02.16 (Sun)
「Tさんって、抱かれてどうなのよ。上手?」って、葵さん。
「お願い、いじめないでよ。そんなこと、本当にないんだから」
「主人たら、ぞっこんなの。
順子、綺麗で上品な顔してるのに、いやらしいおっぱいがたまらないって」
桐子さん続けます。
「何日か前、私のこと順子だと思って抱いたらって、言ったら、
怖いくらい乱暴に突かれて、いっぱい出してくれたわ
まあ、それで、それで、私は幸せだったけど」
私、桐子さんの話、目を伏せて、聞くしかありませんでした。
「いいんじゃないの、旅行。行ってあげなさいよ。
ご主人も、許してくれるんでしょ」って、葵さん。
「主人のおっきいし、上手だから、きっと、順子喜んでくれるわ。
でも、赤ちゃん、大丈夫な時にしてね」
えっ それって、Tさん、私の中に、そのまま出すってこと!
軽いめまいが、私を襲いました。
「ああ、やだ、主人の、思い出しちゃったわ」
そう言うと、桐子さん、窓の下に広がる、新しい雪に覆われた街を、
ちょっと、濡れた目で眺めたのでした。
「桐子も良いっていってるんだから、行ってきなさいよ、Tさんとの新婚旅行 ふふ。
いいんじゃない、二人の旦那様に愛されるなんて、女として幸せよ。旅行、決定ね。」
って葵さん。
ばかぁ、そんなこと、できるわけないでしょ。
勝手に葵さんたち決めちゃって、困るわ、ほんと。
なのに、なぜだか、私の乳首。
ブラの中で、キューって硬くなったのを感じたんです。
まるで、Tさんに吸われた時みたいに。
ああ、どうなっちゃうんでしょうね。私の身体、
自分の貞操守る自信、もう、なくなってきちゃいました。
そんな私の様子を笑うかのように、
見下ろした、この街を包んだ真っ白な雪は、
あくまでもけがれのない、潔癖な装いだったのです。
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