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夜の兼六園4

2014.02.07 (Fri)


ほんの僅かに残っていた貞操の意識に、寸前で呼び戻されました。
私は柔らかな下草に膝を着くと、
目の前にある、怒ったようなTさんのものに唇を寄せたのです。

彼が、私と身体を繋ごうとする欲望を治めるためには、
その時の私には、こうするしか思いつきませんでした。
そして、ためらう余裕はありませんでした。
Tさんの腰を両手で寄せると、
彼のおっきなもの、ゆっくりとお口に含んだのでした。

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喉の奥にまで、それは入ってきました。
私が髪を揺らすまでもなく、彼の腰は、浅く深く、ゆっくりと前後に動き、
私のお口の中で、大きさと硬さを、さらに増したような気がしました。
ああ、すごいわ。こんなに、大きくなっちゃって。

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月の内の数日、主人を迎えられない時は、
お口で満足してもらうことが、私たち夫婦のお約束になっていて、
主人にも、とっても上手だって喜んでもらっています。
女の人が一生懸命に舌と唇と指を使えば、
男の人が気持ちよくなってくれることを知っている私は、
とにかく、早くTさんにそれを出しきってもらって、
私の身体への欲望を、鎮めてもらいたかったのでした。

お口を犯されながら、
その行為は、本当にTさんのものを、
秘唇に受け入れたのと同じような心持がしました。
その証拠に、秘唇からは、それまで以上に、溢れるほどの蜜液が滴っていたのです。

無題2


「全部、飲んで」

むせるほどに私の口の奥まで自分のものを差し入れると、
そう、Tさんは慌てた掠れた声で呟きました。
その時になって、お口に出された後の彼の液を、どうすればいいのかと狼狽えました。
けれど、その答えを見つけだす前に、
私の舌と唇と指の動きに応えて、
とうとう、彼の唸りと同時に射精が始まったのです。

それは、驚く程の量でした。
喉の奥に、最初の塊がはじき出された後も、二度、三度と、
むせる私を無視するかのように、何度も、何度も射精は続きました。

お口の中を、精液が満たしたとき、
もちろん、そのまま、吐き出そうとも思いましたが、
けれど、やっぱり、この場所ではできませんでした。
私は、仕方なく、その粘り気の強い彼の液を、
飲み下すことしかできなかったのです。



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