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京都の予感3

2017.09.11 (Mon)


「今年のお正月は、Tの別荘にもいかなかったし、
 順子のこの身体思い出すと、堪らないんだって言ってたよ」

少しづつ早くなってきた動きに応えるように、
パパの背中に両腕絡ませながら、そんな言葉に、いやいやって、髪を揺らしました。

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「順子も思い出すんじゃないか、Tのもの」

そう言った途端、私の身体が締め付けていたパパのもの、
それまで以上に、急に膨れ上がったように感じて、
そして、同時に、唸るような声を、耳元で聞いたのでした。

「あぁ、出すよ。ほらっTのだと思って」

同時に、強く腰が押し付けられてきました。
そして、それは、男の人が、いよいよ、自分のしるし、
女の人の中に注ぎ入れる瞬間だということがわかっていました。
その時に合わせるように、

「あぁ、わたしも。たくさんちょうだい」

掠れた声を聞かせながら、できるだけパパのもの奥に出してもらいたくて、
擦り上げるように腰、押し付けたのです。

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パパのもの、何度も脈打ちながら、大切な液、身体の奥に注ぎ込んでくれたことを感じた私。
その温かさに誘われるようにして、
真っ白な悦びの中に、昇り詰めようとした、その瞬間、
パパ、ごめんなさい、
私のこころにあったのは、
あぁ、Tさんの、あの優し気な笑顔だったのでした。

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