男の人を数えて
2015.01.14 (Wed)
姫初めの夜。
薄茜色のベッドサイドのライトが、
身に着けるもののない、絡まり合った二人の裸体を染めてました。
まだ、喘ぎの治まらない、上下する私の乳房を、
パパの手の平がゆっくりと這い回り、その柔らかさを楽しんでます。
時折、硬くなった乳首をこりこりって指先で摘まんで、私に甘い声を上げさせてるんですよ。
「何人の男が、順子のこの身体、楽しんだのかなぁ」
そう言うと、パパ、二人の身体を繋いでいるもの、
また、私の中で脈つかせたんです。
今しがた注がれた熱い液が、その動きのために、私の秘唇から滴ろうとしてました。
営みの余韻に浸りながら、
私、パパに申し訳なくて、そっと、目を閉じるしかありませんでした。
けれど、本当に、私の身体、いままで何人の男の人のもの、
迎え入れたんでしょうね。
大学一年生の春、初めて男の人を教えてくれた部活動の先輩。
それから、私の身体を開花させたと言っていい、大学のM先生との永い男女の営みの季節。
そして、大学卒業間際に抱かれ、結婚さえ考えたあきらさんとのこと。
主人と結婚した後は、妻として、本当に充分に満たされた夜を過ごしているんですけど、
Tさんを始め、実は、主人以外の男の人と、
思いもかけない成り行きの中で、
その人たちのもの、迎え入れてきたのも本当のことなんです。
パパからも言われ、迷いながら拒みながらパパ以外の男性に身体を開きました。
けれど、ひとたび、肌を合わせてしまえば、自分の身体の求めるがままに、
相手の方の背中を抱きしめ、その男の人の液を求めながら、
頂に向かって嫌らしく腰を揺すってしまっていた自分を、
今は仕方のなかったことだと、そう、思うしかないんです。
読んでいらっしゃる皆さんには、
呆れられて、嫌われちゃうかもしれませんね。
それに、まだ、パパにも話していないお付き合いも、
実は、いくらかあったんですよ。
パパ、このブログの中で、そのこと知ることになるんでしょうね。
叱られちゃうかなぁ。
昨年は、私にとっても、いろんなことがあった一年でした。
短いようで、永くもあったその時間の中で、
思いもかけない人と、そして、幾らかは以前から心配していた人たちと、
肌を合わせてしまった一年だったんですもの。
主人以外の幾人もの男の人のものを迎え入れ、
営みの終わりには、その男の人の印を、身体の奥に何度も注がれてしまったし、
求めるようにしてそれを飲み下したこともありました。
自慢の長い髪、ふっくらとしたくちびる、たわわな乳房、
薄桃色の乳首、くびれた腰、よく良く褒められる白い肌、
そして、最も女性らしいところ、
そんな熟れ始めた自分の身体が、
今年は、大好きな主人だけのものであればと、今はそう思ってます。
今年は、どんな時間がながれるのでしょうか。
ゆっくりと動き始めてくれたパパのもの、できるだけ身体の奥に入れてもらえるよう、
私、これ以上は無理だと思えるほど太ももを開きました。
今は、そうすることが、
妻としての大切な務めだと思えたのでした。
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