地中海旅行10 虜
2016.10.02 (Sun)
ヴェスヴィオ山を遠くに眺めながら、ローマに向かいましたが、
だんな様にいたづらされながらも、いろいろなお話をしました。
中学時代からテニスをやっていることや、お仕事のこと、
永くヨーロッパの支店に勤めていらっしゃったときのこと、
優秀な方であることは、初めてお逢いしたときから分かってましたが、
ユーモアのセンスもあって、楽しい時間でした。
ロマンスグレーで、余分なお肉が感じられない、スマートな体格。
耳元に響く低い声に、酔いのせいもあったのでしょうね、
スカートの端から忍び込んできた手のひらに、
ストッキングを履いていない素肌の太ももを撫ぜられながら、
いつのまにか、ちょっと、うっとりとしてしまっていたのです。
クルーズ説明会の日、誘われた食事の後、
初めてお逢いした夜だというのに、美しい神戸の瞬きを眺めならが、
素肌の乳房をゆっくりと揉まれたし、危うく、くちびる奪われるところでした、
久しぶりに再会した飛行機の中では、
私の名前を呼びながら、男の人の大切な液、奥様のお口に、注いだことも聞いたんです。
それから、クルーズ最初の夜の、私を愛人にしたいと言った恥ずかしい夢、
それも、大好きな夫が、すぐ隣で寝ていたというのに。
そして、昨日ジャグジーの泡に包まれて、思うがままに彼の二本の指先が、
私の、最も女性らしい恥唇を開き、挿し入れられ、広がり、
思いもかけず、鋭い悦びに身体を震わせたのでした。
それらのいつくかは、その時、私が強く拒んだら、
そうはならなかったことだったのに。
でも、それって、もしかしたら、
私自身が気づかないうちに、少しずつ、けれど、確実に、
いつのまにか、彼の魅力の虜にさせられ、
求められるがままに、染めまり始めていたからなのでしょうか。
ごめんなさい。そんな私のこと、パパ、許してくれるのかなぁ。
昨日の夜は中華料理「上海’sヌードルバー」に行ってみました。
旅行終わりまで、とうとう、行けなかったお店もあるほど、沢山あるレストラン。
料金は全て旅行代金に含まれていて、
どのお店で食事しても、支払いやチップの心配はありません。
本格的な中華料理と紹興酒を楽しみましけど、えぇ、美味しかったですよ。
今夜は、Nさんたちご夫婦に、
「ヘブン」エリアのレストランに連れて行ってもらうお約束したんですよ。
楽しみだわ。