百万石まつりの夜10
2015.07.12 (Sun)
庭先で洗濯物を干しながら、小さなあくびをひとつしましたよ。
干していた私の下着、いつの間にか、なくなること、
最近、続いてるんです。
最近だけでも、もう、三枚もなくなっちゃったわ、お気に入りのショーツだったのに。
犯人は、分かってるんですよ。
親しくお付き合いをしている、お隣のお家、そこの、徹君だって。
小さいころから良く知っていて、
娘たちとも仲良くしてくれてたんだけど、
最近は、私のこと見る眼差し、胸やお尻に注がれること多くて、
ちょっと、心配してるんです。
まかないを頂きながら、女将さんとのお話に花が咲いて、
午前様の帰宅になった昨夜、主人、ベッドで寝ないで待ってたんです。
「遅かったね」
「ごめんなさい、起こしちゃったわね」
「あぁ、順子のこと考えると、眠れなくってさ」
「えっ、どうして」
「だって、変なことになってるんじゃないかって」
「やだぁ、そんなことにならないって、言ってたでしょ」
私、主人のベッドに腰掛けると、
お座敷でのこと、舞妓さんのこと、そして、牧田さんのこと、
ゆっくりと、お話したんです。
あぁ、肩、抱き寄せられたことは、ふふ、省略しましたけど。
(このブログで、わかっちゃいますけどね)
「ほら」
そう言うと、主人、パジャマ脱ぐと、
まぁ、おっきくなってたもの、私に見せたんですよ。
「ごめんなさい、ちょっと、待っててね」
そう言いながら、私、急いで着物の帯、緩めようとしたんです。
でも、駄目でした。
「着物姿の順子と…」って言うと主人、着物の裾、まくり上げてきたんです。
着物を着る機会の多い私、そんなとき、主人から求められて、
着物姿のまま、受け入れたこと、少なくありませんでした。
でも、今夜、慌てるようにして、私の身体の中に、入ってきた男の人のもの、
大好きな主人のものに間違いはないのに、
さっきまで、肌の温かみを感じるほど寄り添って座っていた、
そう、牧田さんのもののように感じて、いつもとは違う、声、出していたのかもしれませんね。
主人、いつもに比べると、ちょっと、乱暴に、私のこと後ろから突き続けてくれましたが、
赤ちゃんのことあったから、お口に出してもらいました。
その方が、着物、汚れる心配もないし、
主人のものの中に残った液も、しっかり、吸い出してあげたんですよ。
と言うことで、ちょっと、睡眠不足な朝だったんです。
洗濯物を干し終えた時、女将さんから、電話がありました。
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