立山への旅
2015.05.10 (Sun)
5月の連休、主人と一緒に黒部に行ってきました。
子どもたちも、それぞれ友達と近くに旅行、久し振りに夫婦水入らずの二泊三日でした。
旅行の初日、幸い、爽やかな五月晴れ。
子どもたちのこと、考えなくてよくて、主人に甘えられて幸せです。
主人の腕にぶら下がるようにして、予定のバスを待ちました。
福岡からのツアーに合流。
前の日に、兼六園やお城公園など見学されたみたいで、
バスの中では、そのお話も聞こえてました。
とにかく、北陸新幹線ができて、私の街、観光客の皆様でいっぱい。
楽しんでいただければ、幸いです。
「おひとつ、いかがですか」って、
バスの中、隣のシートの上品な奥様から、可愛らしいチーズをいただいた主人、
嬉しそうに窓際の私の分までもらって、笑みを返しながら、
「二泊三日ですけど、よろしくお願いします」だって、
まぁ、綺麗な女性には愛想いいのね。
反対側の窓際に座られていた素敵なご主人も、小さく会釈されました。
福岡から来られたのこと、
旦那様は女子高校の教頭先生、奥様は私立図書館の司書。
美男美女のご夫婦、傍目にも素敵に見えました。
初日は、和紙と刃物の物産館に寄った後、世界遺産・白川郷合掌村の見学、
私の住んでいるところから、そう、遠くはないのに、
始めて来たこともあって、えぇ、良かったですね。
冬の夜に来られたら、また、別の趣きがあって、きっと、いいんでしょうね。
天気は薄曇りで、やっぱり、寒かったです。
冬支度で来たんですけど、主人に腕を絡めて、見学しました。
お昼は、舞茸せいろ蒸しときのこ鍋御膳、美味しかったですよ。
先程のご夫婦の隣に座った私たち、
暫くしたら、主人、小さな声で、
「夜が楽しみだなぁ」
「えぇ、お肉や蟹、いっぱい食べられるわよ」
「それも楽しみだけど、順子のことさ」
「何?」
「いい旅館だから、順子、おっきな声出せるよ」
やだぁ、主人たら、二人の夜のこと、言ってるんですね。
男の人って、旅行先では、本当、元気ですよね。
主人も、旅行に行くと、私のこと、いつも以上にいっぱい愛してくれて、
ふふ、幸せなんです。
今夜は、どんなふうに、私のこと、抱いてくれるのかなぁ、
恥ずかしいけど、やっぱり、私も楽しみにしてたんですよ。
砺波温泉に到着、バス長かったから、ちょっと、疲れました。
ツアー料金に、少し追加をして、
デラックスなお部屋にしてくれてたんで、まぁ、素敵。
マッサージチェアーまであって、眺めもいいんです。
「夕食前に、一度、する?」
そう言うと、主人、窓の眺め楽しんでいた私のこと、
後ろから抱きしめてくれたんです。
でも、夕食まで、あんまり時間がないわ、
大好きなパパに、舌を吸われながら、そんな思うと、
「後で、ゆっくり、お願い」って、言いながらも、
息を弾ませながら、舌、絡ませ続けたのでした。
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