赤ちゃんが欲しくて6
2014.11.18 (Tue)
昨夜の何時ごろ、帰ってきたのでしょうか。
隣のベッドで、大好きな主人が微かな寝息を立てて眠ってました。
私、あれから、ホテルに帰り、何度も手を洗いました。
男の人の液を包んだレースのハンカチは、
二枚とも、公園のダストボックスの中に。
けれど、
やっぱり、興奮は続いていたのでしょうね。
一人でベッドの横になっても、身体の火照りが治まらないで、
恥ずかしいけど、
下着を脱ぐと、
一番女らしい、薄らと濡れた恥ずかしいところに指を這わせたのでした。
驚く程、あっと言う間に、悦びの瞬間はやってきました。
ほんの数時間前、自分を女にした忘れられない人のものを握り、
そして、男の人の液で、手を濡らしたというのに、
昇り詰めるその瞬間、やはり、こころに浮かんだのは、
まぎれもなく、今、傍らにいる、大好きな夫の笑顔だったのです。
薄いカーテンから漏れる朝のミルク色の淡い光の中で、
私、そっと下着を脱ぐと、夫のベッドに忍び込みました。
その時、自分の秘唇が、しとどに濡れていることに気付いていたんですけど、
そのこと知られること、恥ずかしく思う余裕なかったんです。
主人のバスローブの前の重ねから、そっと、手を忍ばせると、
まぁ、私の大好きなもの、おっきくしてくれてて、
それだけで、喘ぎ声になってました。
何か言いながら、眠たそうに仰向けになった主人の身体に跨り、
その大好きなものに手を添え、
滴るほど蜜を潤ませた自分の秘唇にあてがいました。
そして、小さな悲鳴のような声を出しながら、
一気にそれ、身体の一番奥まで迎え入れたんです。
そして、同時に、鋭い悦びが身体を襲い、夫の身体にしがみついて、
身体 ぶるぶるって震わせたのでした。
「おはよう こんな順子 初めてだね」って、嬉しそうな笑顔を見せてくれた主人、
そういいながら、下からゆっくりと繋がったところ突き上げてくれましたが、
私、一度、主人の身体、声をあげながらゆっくりと抜くと、
上から抱いてもらうように、ねだったんです。
涙が出るほど、幸せの中で抱いてもらいました。
そして、まぎれもない大好きな夫からの赤ちゃんのもと、
いっぱい身体の中に注がれて、更に、幸せが重なりました。
夫と一緒に、初めての東京への小旅行。
ちょっと、たいへんなこともあったけど、こんなして、思い出深い旅行になったんですよ。
そして、赤ちゃんできたこと、暫くして、分かったんです。
えぇ、私たち二人にとって、とっても、幸せなころでしたね。
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