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初めての人5

2014.03.03 (Mon)

皆さん、おはようございます。
今朝は晴れ、
お部屋に掃除機をかけ、お洗濯物を干し終わったところです。

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始めての男の人と経験、前回書いたようにして済ませました。
「初めての人4」で、私の初体験のお話、終わらせるつもりでしたが、
いつもコメントしてくださっている「あきら」さんから、
彼とはどうして別れたのか、という、ご質問がありましたので、
「初めての人5」を、書いてみることにしました。

学年は異なりましたが、二人とも系列の大学に通ってました。
もちろん、キャンパスも違ってて、毎日彼と逢うことはできませんでしたが、
授業中や、友達との語らいの間に、ふと、彼とのこと思い出すと、
自分ではどうしようもないくらい、身体が熱くなって、
無性に、彼に逢いたくなることがよくありました。
身体も心も、彼の虜になっていたんだろうと、思います。

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4年生になって、大切な卒論や就職活動に忙しい彼に、
無理を言って、逢ってもらってて、
今思うと、少し、困らせていたのかもしれませんね。

初めて抱かれたときから、
春の合同スキー合宿や月に数回の合同ミーティング、夏の親睦旅行など、
思えば随分と一緒の時間を過ごしました。
彼は学生時代最後の年を、
私は学生時代最初の年を、恋人としてに過ごしていたんです。
そして、日頃も、彼のアパートで朝を迎えることも、
珍しいことではありませんでした。

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けれど、その年、京都に冬の訪れを感じるとき、
それは、学生たちが、いろいろな意味で、四年間を清算する季節であって、
既に、東京の商社への就職も内定していた先輩と、
残り三年間を京都で過ごす、私の間にも、
そんな、言葉にはできない時の訪れを、察するときでもあったんです。

「先輩が、永く付き合っていて、春に別れた昔の彼女の代わりに、 
 順子は、抱かれていたんじゃないの」
親しい友人から、言われたのも、そんな頃でした。

先輩の卒業の年が明けた頃から、私は彼に逢いに行かなくなりました。
誘われていた部活動の合同送別会や、
謝恩会後のパーティにも結局参加しませんでした。
逢えば、悲しかっただろうし、
自分の中で、潮が引いていくように、
先輩への想いが、薄らいでいったのです。

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卒業後も、スキー部の合同OB、OG会では、
数年に一度、お逢いしてます。
今は、松江の支店に勤務しているそうで、魅力ある男性のままです。
「昔と同じように」
そう、言われたら、断れるのかなぁって、ちょっと、心配してるんですよ。

初めての人、
私にとって、やっぱり、いつまでも、大切な人なんですね。

ふふ、パパ、ごめんなさい。


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