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そうた君との神戸1

2021.01.18 (Mon)


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九州新幹線の内装やシートって、山陽新幹線や東海道新幹線のグリーン車と比べても、
本当にそん色ない設えで、素敵ですよね。
乗り換えの博多駅で、そうた君が慌てて買ってきてくれた、
ミニボトルのワインとさつまあげ、二人で頂きながら、
車窓を走り去る、晴れた穏やかな水面を見せる瀬戸内海を、言葉少なく眺めていたのでした。

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旅行に行くまでは、思いもしなかった天草での時間。
夫が考えたことなんでしょうけど、
その夫が、同じ部屋にいるというのに、
むしろ、私の方から、泣き声さえあげながら、彼を抱きしめ、
若く熱い彼の男の人のしるし、求め続けてしまっていたのでした。
今、この時、その時注がれて、洗い拭えなかった、そうた君の精液、
私の身体の隅々にまで、染み透っていたのかもしれませんね。

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神戸に一緒に来てほしい、そんな、そうた君の誘いを断り切れないで、
こうして、二人で、神戸に向かっていて、
夫と豊かな乳房の彼女は、一足早く、飛行機で大阪に向かっていたのです。

いろいろなことで、関わりの深い、神戸に着いたのは、夕方近くでした。
そこは、多くの思い出の場所でもあり、
そして、私の身体に刻み込まれた、思い出深い人たちの住んでいる街でもあったんです。
思えば、こんなふうな、他人ではない深い関係になってしまった、
そうた君と初めてお逢いしたのも、この街だったんですよね。

「いいの? 私とこうして歩いてて、知ってる人に見られたら困るでしょ」
「かまわないですよ、順子さんと一緒に居られるんだから。
もし、誰って聞かれたら、親戚のおばさんだって説明するから。
あっ、ごめんなさい、おねえさんですよね」

ちょっと、幼ささえ感じる彼の笑顔、男の人にしては長いまつげと爽やかな横顔、
また、熱い思いが沸き上がってくるようでした。

夕食は、何処に行きましょうかって、言われましたが、
どうせ、後で、そうた君のマンションに行くんだったら、私が、何か作るわって、
まるで、恋人たちのようなことを言って、
二人でいかりやさんで買い物することにしたんです。

天草では、新鮮なお魚や珍しい蟹など、海産物を十二分に堪能させてもらっていたので、
今夜はお肉を食べたいって、二人の意見も一致、そうた君にかごを持たせ、
ちょっと、贅沢だったけど、神戸牛焼肉食べ比べセットとお野菜を買いましたよ。

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山手の傾斜に建てられた瀟洒なマンション、
そういえば、そうた君に初めて抱かれたあの場所から、
そう、離れてはいないようにも、思えました。

部屋に入ると、彼、閉じてあった少し厚手のレースのカーテンを開きました。
丁度、薄っすらと、お化粧をするように、街中のネオンが瞬き始めていて、
やっぱり、神戸の夜景って、素敵ですよね。
週に二回ほど、お願いしている方に来てもらっていて、
お部屋の中は、綺麗に片付いていました。
とても、独身の男の人の部屋には感じられませんでしたが、
彼自身が、奇麗好きで、片付け上手でもあったようにも思えました。

「ねぇ、ごめんなさい、お洗濯させてもらえる。ほらっ、旅行中できなかったから」
「えぇ、どうぞ、乾燥機もあるから、すぐに乾きますよ」
「あぁ、ほらっ、そうた君のも、出しなさいよ。一緒にやってあげるから。
 それとも、私のと一緒じゃ嫌?」
「そんなことないですよ。逆になんだか、嬉しい気分」

彼のスポーツバックから、ポロシャツや下着の引っ張り出し、
自分のものと一緒に、ちょっと驚くほど贅沢な洗濯機に、入れましたよ。

「サラダ作るけど、エプロンってないわよね」
「えーと、確かありますよ。母親が、時々来た時使っているから」

そう言うと、キッチンから、薄緑色の高価そうなエプロンを持ってきました。

お肉の調理には、時間は掛からないから、
その前に、マカロニサラダのために、お湯を沸かしました。

「お風呂、入ってきたら。そしたら、すぐに、食べられるようにしておくから」
「えっ 順子さんと一緒に入りたいけど、駄目?」

そう言いながら、ブロッコリーを分け始めた私の背中に、身体を寄せてくると、
いつもは、お母さんが使っているエプロン越しに、彼の両手が這い上がって、
胸元に両手が被さってきたのでした。

「駄目よ、ほらっ、お湯があるから」
「我慢しますから、僕がバスルームから出たら、裸エプロン、お願いしていいですか」

なんて、そんなことを言いながら、彼、嬉しそうに浴室に向かったんです。

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15:40  |  そうた君とのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

ついに天草の帰路編が

天草からそうた君との不倫旅行の幕があきましたね~世間がコロナで大変な時期に刺激的なエロ作が読めるなんてすごくはいとくな気分ですね。
そうた君はかなりお金に余裕がありそうで、おっぱいの大きな女の子もセフレ程度の扱いかも…
本命は順子さんだったりして‼️
さてお肉を食べたあとは、成熟した女肉を堪能させるのですね、いや順子さんがそうた君の肉棒を味わうのかな~
わんぱく |  2021.01.19(火) 18:35 | URL |  【編集】

成熟した女肉を堪能

わんぱくさん、おはようございます。
いつも、コメント、ありがとうございます。

もう、一昨年前のことになってしまう、
天草からの帰り、そうた君と神戸でのこと。
今、思っても、本当に、恋人との時間のような、甘い数日間でした。

私のほうが年上なのに、
そうた君の若さに、翻弄された時間でした。
若い男の人を求めていた、
熟れた身体の私には、仕方のなかったことだったと思っています。

主人と、若い女性とのことは、聞いていません。
そして、そうた君とのこの数日のこと、
夫は、これを読んで、知ることになるんですよね。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。
順子 |  2021.01.20(水) 08:11 | URL |  【編集】

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