2ntブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

そうた君と私の街で6

2021.03.29 (Mon)


1554-68s.jpg

治まらない喘ぎの中で、ぼんやりと、
さっき結んだ、そうた君との約束を思い出してましたが、
時折、身体に、悦びの名残の麻痺が走り抜け、その度に、甘い声が漏れていたんです。

秘唇からは、納めきれなかった彼の私への熱い思いである、
濃い驚くほどたくさんの精液が、とろりと、伝い流れようとしていました。

ito_mayuki_8848-009s.jpg

あの時、
肩口を抱きしめていたそうた君の逞しい両手に、
それまでにも増して、強い力が込められて、私の身体を抱きしめてきました。

「あぁ、もう…」
「いいのよ、私も、また…」

「しないで」
「何」
「旦那さんと、しないで」
「えっ」
「僕だけの、身体でいて」

5774bcf9b85a9518e56905a2118b3712-630x456.jpg

求められれば、当然、断ることのできない夫との営み、
それを拒んで欲しいってことなの。

そんなこと出来るはずないって、私、こころに浮かべながらも、
それまでにも増して、えぐるように腰を振り出したそうた君の動きに、
今はただ、自分の身体の求める悦びをのために、
人妻として、できるはずもない彼の求めに応えるようにして、
慌てるように、けれど、はっきりと、うなづいてしまっていたのでした。

「旦那さんに、抱かれないで」
「私の身体、あなただけのものよ」
「そう、僕だけのものでいて。僕だけの、身体でいて」
「わかったわ、そうた君にしか、抱かれないわ」
「約束して」
「えぇ、約束する」

「僕のものが欲しいだよね」
「欲しいわ、そうた君のもの」
「僕の何が欲しいの」
「精液が、あぁ、欲しいの、そうた君の、精液」

そう、私が言った途端、私の身体の中に深く入れられていた、
彼の男の人のもの、
太く硬くなって、どくとくって、脈打ち始めました。
私、身体の奥に注がれだした精液の温かさに誘われるようにして、
彼との約束、しっかりと守ること、
もう一度、泣き叫ぶようにして、告げてまっていたのです。

「約束するわ。私の身体、そうた君だけのものよ。夫とはしないわ」

222.jpg




関連記事
10:47  |  そうた君とのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(5)

Comment

順子さん付きというオプション

toriさん、おはようございます。
いつも、コメント、ありがとうございます。

そうですね、いろいろなところに旅行に行きますが、
楽しみにしているのは、各土地で運行されている観光バスです。
私の街でも、いくつものコースでバスが走っていて、
初めて来られる方にも、便利だと思います。
お話の中に何度も出てくる松江の観光バスも素敵ですね。行く度に乗ってます。

芸子さんとのお座敷体験もありますよね。
あぁ、私付きっていうのも、上手くタイミングが合って、
経験された人も、実は、いるんです。

その時のお話は、こちらからどうぞ


http://jo6ehm.blog47.fc2.com/blog-entry-333.html

牧田さんとは、この後、京都でもお逢いしました。
今も、お元気でお過ごしなんでしょうね。

旅のお話のリクエスト、旅行は大好きなので書いてみたいと思いますが、
それって、
連れて行ってくれる男の人がいないと無理なことでもあるんですよね。
ふふ。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。

順子 |  2021.03.29(月) 11:07 | URL |  【編集】

ご無沙汰です

順子さん、おはようございます。
こちらは怒涛の年度末が終わりホッとしており、久しぶりに覗きましたら、あらら~と言う感じでそうた君とのお話進んでいたんですね。
それも、若い方特有の独占欲から、人妻に対しての禁断の「ご主人とのセックス拒否懇願」ですね。
まあ、小生も学生の時に手ほどきを受けた年上の美しい人妻さんに懇願したもんで、気持ちはよくわかりますね。
けど、女性は魔物ですよね。
上の口と下の口との不一致は仕方ないですよね( ;∀;)
それはそうとひと月ほど前の小生のコメントとわんぱくサンのコメント錯綜されていませんでしたか?
続きも楽しみにしております。
楽太郎 |  2021.04.01(木) 10:37 | URL |  【編集】

主人とのセックス拒否

楽太郎さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

お久しぶりでしたね、お元気でお過ごしだったでしょうか。
昨今、心配しましたよ。

思い出すと、本当に、驚くようなこと言われたんですよね。
主人に抱かれないでくれって、
妻である以上、そんなこと、できるはずもないのに。
でも、その時って、愛おしさが勝って、
そのこと、守るように言ってしまったんでしょうね。
どうしようもないくらい、
彼のこと、思っていたんだろうって、そう思います。

まぁ、楽太郎さんも、
そんなこと、美しい人妻さんに言ったことがあるんですね。
そんなこと、無理だってわかっているのに、
楽太郎さんも、その人のこと、愛していたんだろうなって、
わかるような気がします。
その人のこと、自分一人のものに、したかったんでしょうね。

今日は、再開したお勤めの初日でした。
久しぶりだからって、午前中までで帰してくれて、
今、ほっとしているところです。
お仕事の内容は、前の時と変わらないから、
大丈夫だとは思ってはいるんですけど。

コメント、ありがとうございました。
年度末、お疲れさまでした。
新年度も、頑張ってお過ごしくださいね。
順子 |  2021.04.01(木) 12:18 | URL |  【編集】

意外な展開が二つ

順子さん、おはようございます。

牧田さんと順子さんのお話は読まさせていただいておりました。
二人とも忘れられない身体になっていたはずなのに、京都の逢瀬以来会っていないとは意外でした。

そうた君の「旦那さんに、抱かれないで」に順子さんの「えぇ、約束する」は、意外な展開でした。
でも、そうた君との約束は守っていませんよね。そして、そうた君との関係は、今も続いていますよね。
年上人妻の順子さんがそうた君との関係ををどのようにしていったのでしょうか。
続きに期待しています。

新しいお仕事がんばってください。
疲れた体はエステでリフレッシュですか。

tori
tori |  2021.04.02(金) 09:50 | URL |  【編集】

そうた君との関係

toriさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

牧田さんとのお話、読んでいただいて、ありがとうございます。
こちらから、連絡するわけにはいかないので、
本当に、久しくお逢いしていないですね。
私のこと、飽きられたのかなぁ。
でも、素敵な方なので、機会があったら、
また、お逢いしたいとは、思ってはいるんですよ。

「えぇ、約束する」と、叫ぶように言ってしまったこと、
恥ずかしいけど、その時には、仕方のないようなことが気がします。
それだけ、思いが募っていたのでしょうね。

そうた君とのこと、今はどうなっているのか、
まだ、書いてはいないんですけど、
こころの痛みが薄らいだ時に、
皆さんには、読んでいただくことになるのだろうなって、
そう思っています。

えぇ、エステって、気分の転換にもいいですよね、
お安いわけではありませんが、
「いつも、綺麗でいて」って、パパに行かせてもらっています。
ありがとう、パパ。

コメント、ありがとうございます。
また、お願いしますね。

順子 |  2021.04.02(金) 19:35 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://jo6ehm.blog.2nt.com/tb.php/615-fb1891ba

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |