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マスカレード10

2019.12.16 (Mon)


午前中、叔母さんのお見舞いに行ってきました。
個室だったので、ゆっくりと、お昼ごはんの介添えをして、
いろいろとお話に花を咲かせましたよ。
深刻な病気ではないんですけど、ちょっと、回復に少し時間が掛かるので、
暫く、京都で、こんな毎日になりそうなんです。

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一度、叔母さんの家に戻り、洗濯物を取り込んだ後、
先日、神戸に行ったときに使った、コーチのトラベルバッグの整理をしたんですけど、
内側のファスナーのついたポケットを開いたときに、
それまで、気が付かなかった、ジッパーのついた、ビニール袋を見つけたんです。

2020.jpg

あらっ、そう思って、ジッパーを開くと、中には、薄桃色の封筒が入っていました。
けれど、中に入っていたものが、滑り出ると、
あっ! 小さな声が漏れたのでした。

「ほらっ、彼からのプレゼントよ」
そんな、彼女の、あの時の言葉が思い出されました。
いつの間にか、彼女が入れていたのでしょうか。

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私の手のひらの上の、彼と私の身体を僅かに遮っていた、
彼の男の人のもの、たっぷりと出された、スキンを見下ろすと、
急に身体が熱く燃え上がり、胸がどきどきしてきたんです。

あの時、私のこと、いいように突き上げ、髪を振り乱して抗う私の中に、
とうとう、自分の欲望を注いだ彼、
仮面越しにも感じられる端正な顔立ち、重ねあった時のよい匂いのする肌。
その瞬間を、あっという間に、今、身体が思い出してしまったのでした。

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昼下がりの、穏やかな淡い光が、リビングのソファーに入り込んでいましたが、
熱くなってしまった自分の身体を鎮めるために、
私、躊躇することなく、腰を下ろすと、ブラウスのボタン、そっと、外し、
滑り込ませた左手の手のひら、
今だけは、自分一人のものであるはずの、たわわな乳房を揉み上げたのです。

柔らかな快感が広がり、ゆるく頤を仰け反らせ、細く甘い声を漏らしていました。
そして、手のひらの中にあったスキンに、もう一度、そっと触れたのです。

「あぁ、こんなにたくさん、私の中に、出してくれたんだわ」

その時のこと、私の腰、後ろから抱き寄せた、その両手を思い出すと、
もう、我慢できないで、慌てるようにして下着を脱ぎ、
愛液を滲ませていた秘唇に、指を添えたのでした。

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あぁ、欲しい。

我慢できない欲望が、身体を燃え上がらせていました。
私は、自分でも驚くほど、上手にスキンの口の結び目、震える手で解き、
熱い息を吐くと、
どろりと流れだした、彼のしるし、二本の指に絡め取ったんです。

そして、粘り気の強い、彼の男の人のもので濡れた指先で、
j自分の身体の中で、一番女性らしいところ、擦り続けていましたが、
とうとう、我慢できなくなってしまっていた私、
ここにはいない、彼のその液に誘われるように、それ、とうとう、口元に持ってくると、
強い匂いのする彼の液、何のためらいもなく、開いた口の中に、
流し込み、そして、飲み下しながら、
あの時と同じような快感の頂に、正直に昇り詰めていったのでした。

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14:03  |  そうた君とのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

Comment

忘れがたい想い

そうたくんの出したコンドームの中の液、
きっと時間が経過して強い臭いを発していたものを祕口に塗りつけるだけで我慢できず、お口に含むとは、よっぽど気持ちよくされた余韻と愛しさが伝わります。
そうたくんがうらやましい~
いつ生で注がれるのか待ち遠しいです。
順子さんはすでに身体が求めてるもと実感してるので、自分から誘って、早く抱いてといってほしいな
モヤモヤしちゃうけど!
わんぱく |  2019.12.16(月) 18:00 | URL |  【編集】

順子さん、こんばんは
慧太です。

若い彼のリキッド、
見ただけで当てられてしまったんですね。
それほどまでに順子さんのなかに強烈な爪痕、
残していったということでしょうか。

たった一度のSEXで順子さんを狂わせてしまう、
Nさんでも、Tさんでもない、
新しい扉。
それも僕と似た年齢のそうた君、
続き、楽しみにしていますね。
慧太 |  2019.12.16(月) 18:49 | URL |  【編集】

えっと体に悪いですよ

順子さん、楽太郎です。こんにちわ
エロティックな表現で壮年の私たちや若い方々も虜にする順子さんの筆致にはいつものことながら感服し、楽しませていただいております。
ただ、冷静に考えると時間的な経過からゴムの中にある精子を口淫するのはちょっと衛生的にどうかな(笑)と皆さんに怒られそうですが、私的には、順子さんの中にある想像力からくるAR(拡張現実感)的表現と受け止めました。

次は新鮮なオタマジャクシを堪能できるのですね。
楽しみにしております。
 |  2019.12.17(火) 14:39 | URL |  【編集】

生で注がれるのか待ち遠しい

わんぱくさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございました。

そうですね、わんぱくさんが言われるように、
この時、すでに、私の中で、それほどしない時に、
彼の男の人の液、
そのまま自分の身体の奥に受け入れる覚悟ができていたのだと、そう思います。
あぁ、そして、そうなってしまった今、
思い出すと身体の芯が、熱くなってしまいます。

コメント、ありがとうございます。
また、お願いしますね。
順子 |  2019.12.19(木) 09:40 | URL |  【編集】

たった一度のSEXで狂わせてしまう

慧太さん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。

そうですね、たった一度だけ、身体を開いたというのに、
そうた君、それだけで、自分の身体が忘れられない人になっていたんです。
どうしてだか、分かりません。
端正な顔立ち、穏やかな振る舞い、そして、若い身体。
あぁ、今、思い出しただけでも、息が乱れてしまうんですよ。

コメント、ありがとうございました。
思いもかけない年の瀬になってしまいました。
順子 |  2019.12.19(木) 09:46 | URL |  【編集】

想像力からくるAR(拡張現実感)的表現

楽太郎さん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。

年の瀬、いかがお過ごしですか、まだ、暫くはお仕事忙しいのかなぁ。
今日は、近江町市場のお魚屋さんに、暮れの予約をしに行ってきます。
実家からも来るんですけど、主人の好きなものもあるので。

拡張現実感的表現!
だったら、良かったんですけど、楽太郎さんにそう思われるほど、その時の私、どうかしていたのかもしれませんね。

コメント、ありがとうございます。
また、お願いしますね。
順子 |  2019.12.19(木) 09:55 | URL |  【編集】

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