みどりさんの彼と4
2018.01.25 (Thu)
抱きかかえられるようにして、
みどりさんが準備してくれていた和室の部屋に運ばれました。
一度、身体を合わせると、女って弱いですよね。
おっきな声出して、抵抗できたはずなのに、
ゆっくりと清潔なシーツに寝かせられると、
私、諦めたようにして、裸の身体を横たえたのです。
彼、私の太腿をゆっくりと開き、腰を押し付けてきました。
両手で顔を覆って、もう、逃れられない、その時を待つしかありませんでした。
恥ずかしくて閉じようとした両足、改めて広げられると、
その付け根に彼の熱いものがあてがわれ、
バスルームのときと同じように、硬く、太く蘇ったもの、
少しずつ、私の秘唇に埋め込まれてきたのです。
そんな、二人の繋がり合おうとしているところ、彼、見下ろしながら、
「狭いんだ」って、独り言のようにつぶやき、
奥にまで届かせた自分のものをヒクつかせながら、
私の身体の中を、味わっているようにも思えたのです。
二人の性器が、しっかりと繋がり合い、
身体の一番奥に彼のものが突き当たるのを感じて、私、大きく仰け反りました。
そのたわわに揺れる乳房を、彼の両手が包み、
脹れた乳首を太い指先が挟み込んで、揉み続けていました。
「たまならい身体してるんだ」
ゆっくりとした彼の腰の動きに誘われるようにして、
私、それに誘われるように、上手に腰を振り始めていました。
こころとは裏腹に、身体の方は、
自分ではどうしようもないように、させられていたんでしょうね。
みどりさんがすぐ隣の部屋にいるっていう、
そして、その彼に抱かれているという異常な状況が、
私をそうさせたのでしょうか、
拒みながらも、僅かの間に、悦びの予感を感じ始めていました。
彼の逞しい腰に太ももを押し開かれ、
そして、早くなったその腰の動きに合わせるようにして、
私、身体を悶えさせながら、悦びに昇り詰めること、素直に、彼に告げてしまったのです。
それと同時に、それまで以上に、彼の腰、強くえぐるように押し付けられると、
「俺も!」って、慌てるように逞しい身体を倒してきた彼。
その、彼の広い背中を懸命に抱きしめながら私、
「一緒に!」って、思わず、そう、言ってしまったのでした。
彼の本当の恋人が、近くにいること、そのこと考える余裕はなかったんですね。
二度目だというのに、
驚くほとたくさん、自分の身体に注がれ始めた彼の印、
残らず全部出して欲しくて、
私、桃色に染まった身体、浮かすようににして、腰、振っていたのです。
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