天草への旅4
2015.08.18 (Tue)
「ほらっ、順ちゃんのこと思ってたら、こんなに」
純君、浴衣の前を開き、そっと椅子に座ると、腰を少し前にせり出し、
やだぁ、私にとって、懐かしい男の人のもの、見せたんですよ。
「やっぱり、順ちゃんとね」
私一人しかいない部屋に、そう言って、当たりまえのように入ってきた純君。
でも、腰、痛いんでしょうね、恐る恐るって感じで、椅子に座ったんです。
「駄目よ、みどりさんに悪いわ」
「知ってるでしょ、
みどり、お酒飲んじゃうと、すぐに寝ちゃって、朝まで起きないって」
「それは知ってるけど、駄目よ、ほら、お部屋に戻んなさいよ」
私、椅子に座った純君の腰から、そそり立ったものから目を逸らして、
そう言ったんですけど、純君、戻る気配なし。
「順ちゃん、ほら、跨ってくれると、いいんだけどなぁ」って、
おっきなものに添えた手、ゆっくりと上下させたんです。
馬鹿ぁ、そんなことできるわけないでしょ。
でも、さっき、ちょっとだけ目に入った純君の男の人のもののこと、
そして、それで繋がり合い、一日中抱き締め合っていった、若かった時のこと、
あっという間に、私の身体が思い出していたのでした。
「もぅ、仕方ないわね。
諦めたように一度閉じた目を開くと、私、ゆっくりと、純君に近づいたのです。
純君のものの先に、透明な水玉が乗っていましたが、
彼の脚と、それを跨いだ私の太腿が触れると、
溜まりかねて、その液こぼれ出し、
純君の大きなものの全体を、濡らしだしたんです。
私の身体の準備も、驚く程早く、出来ていました。
「久しぶりだよね」
私の滴るように蜜液で濡れた秘唇と、懐かしい純君の男の人のものの先が、
ゆっくりと触れ合うと、そう、言ったんです。
「いけないのよ、もう、こんなことしちゃ」
乱れだした息の中で、やっとそう言ったんですけど、
純君から浴衣の帯を解かれながら、ゆっくりと、腰を下ろし始めた私、
自分が今言ったその言葉が、嘘だったこと、純君に教えていたんですね。
あぁ、入ってきちゃうわ。
純君のものの先、おっきなところが、私の秘唇を押し開きだすと、
少しずつ、奥にまで入ってきたんです。
二度三度腰を上下させ、とうとう、根元まで、しっかりと身体の中に納め終えた私の身体、
あぁ、ぴったり、やっぱりすごいわ。
私、身体を仰け反らせながら、純君の目の前、たわわな胸、揺らしたのでした。
「あぁ、順ちゃんのここ、昔と同じだ。ほら、ぴったり」
純君も、そんな私の胸を揉みながら、乳首にくちびるを寄せてそう言うと、
私の中で、びくびくって、自分のもの、脈打たせましたが、
それに応えるようにして、
私の肉ひだ、きゅーんって、それ、締め付けるのがわかりました。
ぎっくり腰の純君、
私のこと、下から突き上げること、やっぱりできなくて、
繋がり合った二人の感触を、ゆっくりと楽しんでたんですが、
「今日は、駄目よ、中に出しちゃったら」
純君の髪、撫ぜながら、私、やっとそう言ったのに、
「あぁ、もう、我慢できないよ」
って、ぜんぜん動いてないのに、あらっ、危なそう、
昔、あんなに沢山出してくれた、男の人の白い液、もう、出しちゃいそうなんです。
私、慌てて熱いもの、自分の秘唇から、抜き出そうとしたのに、
純君、私の腰、両手で抱き締めて、乳房の谷間に、顔埋めてきたんですよ。
「あぁ、いい」って、純君の曇った細い声。
「やだぁ、本当、駄目だって、赤ちゃんできちゃうって」
なのに、純君の腰、急に私のこと強く突き上げると、
あぁ、身体の奥に、温かいもの、注ぎ入れてきたのわかったんです。
そして、その瞬間、
私の身体の奥、純君の脈打ち始めた熱いもの、ぎゅって、絞めたのでした。
「あぁ、いっちゃうわ」
純君から注がれた温かな液に誘われて、嫌らしく腰を擦り付けながら、
私、そう、叫んでました。
赤ちゃん 危ない夜だって言うのに、
純君のもの、もっと沢山、出してもらいたかったんでしょうね。
良い匂いのする純君の髪に顔を埋めながら、
私、身体の求めるままに、桃色の声、漏らし続けていたのでした。
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