白馬のスキー場2
2015.03.15 (Sun)
予約してくれてた露天風呂、
自然石を使った湯船の向こうには、真っ白な雪景色。
けれど、喜んでた葵さん、なかなか、来ないんです。
時間のことがあるから、脱衣場で電話してみました。
「葵さん、まだぁ? 待ってるわよ」
そしたら、気怠そうな声がかえってきました。
「えぇ」
「えっ どうしたの?」
「主人ったら、離してくれないのよ」
って、甘い声。
「さっき、一度、済ませたのに」
あら、二人、仲良ししてるのかしら?
「ごめんなさい、行けそうにないわ」
「まぁ」
「あっ! 入れられちゃう!」
私の方が、慌てて電話切りました。
邪魔しちゃって悪かったわ、でも、夫婦の仲良いの、一番だから。
ということで、里子さんと、二人、お風呂、入りましたよ。
もう、何度もお風呂ご一緒してるけど、里子さん、白い肌が綺麗です。
胸は私みたいに豊かではないけど、素敵な形なんですよ、
乳首、つんって、上向いてて。
広く開け放たれた窓の向こう、
残念ながら北アルプスの山々、雪雲の向こうで見られませんでしたが、
墨絵のような雪景色の風景が眺めることができて、
ゲレンデの喧噪の中にいたのが、嘘みたいだったんです。
流れ込んでくる冷たい空気、
首までしっかり浸かってましたが、流石にのぼせそう。
湯船の縁に上半身だけ出して、座ったんですよ。
「綺麗だわ、順子さんのはだか」
そう言いながら、里子さんも私の隣に座ってきました。
お互いの温まった肌が触れ合って、気持ち良かったです。
「里子さんこそ、素敵なおっぱい」そう言うと、
里子さん、私の左胸、持ち上げるように手を添えると、
「かなわないわねぇ、順子さんの胸には、まぁ、おっきいのに張りもあって」
ゆっくりと、その張りを楽しむように、上手に揉んでくれました。
男の人って、ちょっときついとこあるけど、
同じ女性だから、どんなに揉んだら気持ちが良いかわかってるんですよね。
別に嫌じゃなかったから、里子さんのするがままにしてたんですけど、
だんだんと甘い感覚が、身体に広がり始め、小さな声でてしまいました。
「もう、駄目よ」そう、言ったんですけど、
「もう少し 好きにさせて」って、
顔を寄せて、やだぁ、乳首に吸い付いてきたんです。
「あんっ!」、思わず、甘い声あげさせられました。
里子さんの舌、私の乳首吸い出して、ころころって、舌でもて遊ぶんだもん。
下から乳房揉み上げられ、硬くなった乳首、甘噛みされて、
「もう、駄目だったら」そう、言うのがやっとでした。
息が乱れ始めたのが、自分でも分かったんです。
なのに、里子さん、私の両胸に顔を埋め、太股の間に身体、分け入れてきたんです。
「困るわ」って、私、慌てました。
両手で里子さんの身体、離そうとしながら、
「里子さん、そうなの」
「わかんないけど、女の人とこんなことするの、前から、大好きなのよ」
そう言うと、細い二本の指、私の秘唇に当てがってきたんです。
「もう、駄目!」
流石に、私、彼女の身体を押し返すと、音を立てながら湯船を出ました。
腰に、甘い快感が残っていましたが、やっと、脱衣場まで、逃げるようにいったんです。
「ごめんね、順子さん、いたづらして」
「もう、びっくりしたわ」
そう、言ったのに、里子さんたら、
「こんど、また、ゆっくりね」って、
後ろから私の首筋に舌を這わせながら、
乳房に両手の平、被せてきたんです。
やだぁ。
複雑な気持ちだったんですよ。
だって、大好きなパパと里子さん、何度か抱き合ってること、私、知ってるんです。
改めて、問いただしはしてないけど、妻として、心配してるんですよ。
長距離の運転とスキー、昨夜のパパったら、早目に就寝。
旅行先で、私のこと抱かないことって、あんまりないんですけど、
やっぱり、疲れてたんでしょうね。
えぇ、私も、パパの腕枕で横になって、暖かな、幸せな夜だったですよ。
白馬のスキー場、そうして、一日目の夜、更けていったのでした。
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