筆おろしの夜2
2014.03.28 (Fri)
茜色の夕暮れが、古都の町並みを染め初めたころ、
先生の方から、半日案内をしてもらった御礼に、
ぜひ、夕食をご馳走したいので、
宿泊しているホテルのレストランを予約したいのだかとの申し出。
私の主人は丁度出張中だったし、葵も大丈夫とのこと、
遠慮なく、ご一緒することにしました。
源義経縁の家来の名前のついたホテルの和食レストラン。
丁度、春の食材を使っての会席料理で、
筍や蛤など、それは、美味しかったですよ。
日本酒も少し頂きました。
先生の歴史と文学についてのお話は、
私も大学で同じような勉強をしていたこともあり、
随分と興味深く聞くことができて、楽しい時間でした。
それに個室の座敷だったことも、寛げて良かったですね。
さて、苺大福を美味しいお茶で頂き、
そろそろ、時間かなぁって、思っていたら、
先生、これからカラオケに行こうって、まぁ、大学の先生がカラオケ!
早速、ホテルから暫く歩いたところに予約、
四人でフラフラと歩いて到着しました。
カラオケルームにしては、随分と贅沢なつくりで、
ソファーも上質なものだったし、頼んだカクテルも高級グラスに注がれてきました。
まずは、先生が英語で「マイ、ウエイ」。
驚くほどお上手で、その後の人が困りました。ふふ。
研一君も、先生に命令されて、今風の曲を歌っていましたが、
ええ、とっても上手でしたよ。
このあたりで、お開きにすればよかったんですけどねぇ。
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