ハワイ旅行2 ハワイ島
2019.04.15 (Mon)
ハワイ旅行一日目 ハワイ島 コナ
関西空港からでも良かったんですが、帰りの便が延着したときのことや、
久しぶりの東京も楽しみたいってこともあって、成田空港からの出発になりました。
飛行場では、ラウンジサービスのお部屋でリラックスできたし、
軽食やお酒も頂き、これからの旅の期待が膨らみましたよ。
JAL便だったから、アテンダントの方にも日本語が使えて安心、
それにビジネスクラスのゆっくりしたシートで、
8時間の飛行時間、全然苦にはなりませんでした。
だって、機内食は美味しいし、お飲み物のお代わりできるし、
揺れないなら、本当、いつまでも乗っていたいくらいです。ふふ。
窓から手に取るように見える、星の瞬きに誘われるように、
そっと、まぶたを閉じたのでした。
朝方、ハワイ島のコナ飛行場に到着しました。
当然のように、日本では見られないような、どこまでも澄み切った濃い青い空。
30度近い気温ですが、海からの風が吹き抜けて、爽やかな気分でしたよ。
もちろん、帽子やサングラスは必需品ですけど。
オプショナルツアーのバスに乗って早速観光に出発、
ホノルルのあるオアフ島には何度か行ったことはあるんですけど、
ハワイ島は初めてだったので、楽しみにしてました。
一時間ほどして、コナコーヒー農園に着きました。
広がるコーヒーの木々の、濃い緑のそこここに見えるお花がとっても綺麗でしたよ。
コーヒーが好きな主人だけじゃなくて、
M先生、早速、「観察」熱心に始めていました。
「季節が良かったですね、コーヒーの花とか、なかなか見ることないですから」
確かにそうですよね、コーヒーのお花が、
こんなふうであることさえ、私、知らなかったんです。
3時過ぎに、今夜泊まるホテルに着きました。
昨夜の機内では、ゆっくり眠れたと思ってましたが、揺れたりしたのでしょうね、
それに、時差ボケもあったのかもしれません。
バスの中では、隣の夫に寄り掛かって、すっかり眠ってたんです。
中庭にプールのある、素敵なホテルでした。
贅沢なベッドの部屋に入ると、ベランダの向こうに広がる海を見下ろしたんです。
「せっかくだから、プール入ってきたら、僕はここから見てるから」
パパがそう言うから、里子さんに連絡して、行ってみることにしました。
私が勝手に考えた、今年の自分の水着のテーマは、フレア。
男の人からじろじろ見られて恥ずかしい、Eカップの胸の膨らみを隠してくれる、
ブラに羽のように薄い生地のフレアがついた水着です。
四着持ってきたけど、このタイプが多いんですよ。
プールサイドまでは、白いガウンを羽織って行ったから良かったけど、
脱いだガウンを白いチェアーに掛けて、水着姿になると、
周りの男の人からの、痛いほどの視線を感じました。
「まぁ、順子、胸のフレア良く似合ってるわ、
でも、それって、逆におっぱい、強調されてないかしら」
そう言った里子さんの水着の胸元も、まぁ、すごい、こぼれそう。
早速、白人の男の人たちから、親し気に、声をかけてもらい、
カクテルを奢ってもらいましたが、
私たちの年齢を教えると、ひどくびっくりした様子でした。
大人びた水着を着てはいたけど、日本人の顔立ちって、
随分と若く見てくれるみたいですね。
私たちの水見姿の胸元チラチラ見ながら、夜、食事、一緒にどうかって誘ってくれたけど、
パパたちがいるから、どうしようかなぁって、上を見上げると、
あっ、部屋のベランダからパパが手を振ってるわ、M先生も一緒に笑ってる。
里子さんが二人に応えるように手を振ると、
外人さんたち、私たちが人妻だってわかって、残念そうにウインクしてました。
皆、開放的に、楽しんでいる常夏のハワイ、
気を付けないと、あっと言う間にたいへんなことになりそうな、
そんな予感、してたんです。
こうやって、ハワイ旅行の一日目が終わりました。
えっ パパとの営み? ごめんなさい、二人とも、疲れて寝ちゃいました。