たくさん、飲ませて
2018.06.04 (Mon)
すぐ横を流れる川面に、夜の街の喧騒の灯りが、映りながら流れ過ぎて、
道の両側に並んでいる沢山の屋台には、
もつ鍋やとんこつラーメンの看板が見えていました。
誰かに名前を呼ばれた気がして振り返ると、
街の灯が届きそうもない、暗い階段の続く路地の、少し先の踊り場に、
私を手招きする男性の影が見えていました。
何も考えないままに、引かれるように、彼のもとに近づいた私、
そして、その男性の足元、暗がりの中に膝間づいた、女性の姿に気が付いたんです。
「順子さんがいけないんですよ、あんなことコメントに書くから」
そう言った、彼の足元には、チャックのトランクスがだらしなく脱ぎ降ろされ、
夜目にも、驚くほど太い彼の男の人のものは、
その膝間づいた女性の、肉感的な濡れたくちびるに咥えられ脈づいていたのでした。
「柚葉さん、あんな純情なこと言ってたくせに、驚くほど上手なんですよ」
彼の裸のお尻に両手を回した彼女、
男の人のものの、長さや太さをくちびるで味逢うようにして、
ゆっくりと髪を揺らしていたんです。
幾らかの間、彼女の唾液と、彼の愛液が混ざりあう、嫌らしい音を聞かされましたが、
それは、男の人と女の人の営みを見せられた私が、
身体を燃え上がらせるように熱くするのに、充分な時間でした。
「あぁ もうすぐ、いいんですね」
そう言うと、ゆっくりと顔を上げた彼女、二度三度、あご先を揺らしたんです。
そんな彼女の許しのうなづきを見て、目を閉じた彼、
女性の髪を優しく引き寄せると、突き上げるように腰の動きを速め、
曇ったような声を聞かせ、膝をがくがくって揺らしました。
あぁ、出しちゃったんだわ、彼女のお口の中に、男の人の液。
今、出てるんだわ、あぁ、いっぱいみたい。
幾らかして、震えが止んだ彼の腰から、彼女、ゆっくりと、くちびるを離しました。
目を瞬かせ、口元に指先を添えた彼女の喉元が揺れて
驚いたことに、彼のもの、飲んじゃったことが、分かったんです。
あぁ、飲んじゃったのね。
身体がぶるって、震えたのが分かりました。
そんな私の慌てぶりがわかったのでしょうか、彼、私を引き寄せると、
自分の前に膝間突かせたのです。
「順子さんも、いいでしょ」
なぜだか、何の抗いもありませんでした。
求められるがままに、彼の前に膝間づいて、
彼の求めるがままに、
目の前に突き出された、震え濡れた男の人のものにくちびるを寄せ、
幾らかのためらいも感じることなく、お口の奥にまで、咥え込んでいたんです。
「今まで、何人の男のもの、こうやって咥えたの、
何人の男のもの、飲んであげたの」
霧の懸かったような気持ちのまま、恥ずかしくて髪を振りましたが、
でも、その時には、彼のものにねっとりと舌を絡め、言われもしないのに、
彼の男の人の液を欲しがって、髪を揺らし始めている自分に気が付いていたのです。
「順子さん、胸、見せて」
そう言われた私、貧血を起こしそうな激しい息遣いの中で、
薄いブラウスのボタン、慌てるようにして外すと、ブラのブロントホックを外しました。
拒んでもよかったはずなのに、熱くなってしまった身体の求めるままに、
そうしてしまったのでしょうね。
たわわな乳房が、彼の見下ろしている目の前に、こぼれでました。
恥ずかしいほど尖っている薄桃色の乳首を、
街の裏路地の微かな灯が染めていました。
その両乳房に、伸び出てきた彼の熱い手の平が被さってくると、
ゆっくりとその柔らかさを確かめるように、揉み始めたのです。
「あぁ、我慢できない」
私の胸の肌触りに感じてくれたのでしょうか、
逞しいもの、お口に含んで幾らもしないのに、彼、危うくなって、
私の頬に優しく両手を添えると、それまで以上に、男の人のもの、硬くしたのです。
「順子さん、飲んでくれるよね、僕の精液」
私、慌てると、嫌々って、髪を振りました。
お口に含んで、気持ち良くしてあげても、
彼の男の人の液、飲んであげることって、思ってもいなかったのです。
彼の腰に両手を突いて、抗いました。
その時、私の耳元に、熱い息がかかりました。
「順子さん、お願いだから、飲んであげて、彼、きっと喜ぶから」
あぁ、それって、さっきまで、彼のものを咥えて、
そして、最後には、彼の男の人の液、飲み下した彼女の熱い息だったんです。
彼女のくちびるが私の髪を分けて、みみたぶを優しく噛むと同時に、
お口の中の彼のもの、それまで以上に太く脈打ち始めてしまったんです。
「あぁ、駄目だ」
そんな狼狽えた彼の言葉と、
いつの間にか胸元に忍び込んでいた彼女の細い指先に、
きつく摘ままれた乳首の快感に、
思わず諦めるように、うなづいてしまうと、
正直な、こころの中では、
「出して、たくさん、飲ませて」
そんな恥ずかしい言葉が、ぐるぐると、回っていました。
塊のような、彼の精液の驚くほどの量と、
青臭い強い匂いにむせそうになりながら、
一滴も残さないで、私のお口の中に出してくれるように、
固く太いものの先に舌を絡ませながら、くちびるをすぼませながら、
いつまでも髪を揺らすと、
彼、腰をがくがくってさせながら、
女の人のような細い声、漏らしてくれたんです。
「男が精液を放っても、腰の動きや手の平の動きをすぐに止めたら駄目だ、
男がもう満足だって言うまで、動かし続けるんだよ」
M先生から抱かれて、幾らもしない頃、
女の人が、男の人を気持ち良くするための、たくさんのテクニック、
いやおうなく仕込まれましたが、これも、そのひとつですね。
お口や胸を使って、パパに出してもらう時、そうしてます。
パパが唸るような声を出して、大好きな液、たくさん出してくれる時って、
やっぱり妻として、嬉しいですものね。
その大好きな夫ではない、知人の男の人の精液が、喉の中を伝い流れます。
そして、私の身体の中に浸み込んで、他人ではなくなった約束として、
いつまでも、残り続けるんでしょうね。
コメントを書いていただいて、いつも、ありがとうございます。
最近は、素敵な女性にも書いていただくようになって、
男性陣にも励みになっているようで、私も、とても、嬉しく思っています。
数日前、周期のことで、主人を迎えられなかった夜、
いつものように、お口と胸で済ませてもらったんですが、
その日の夜見た、恥ずかしい夢のことを書いてみました。
おぼろげに思い出される夢の断片を、繋ぎ合わせたものです。
柚葉さん、コメントでのお名前、使わせていただいてごめんなさい、
気を悪くされないでくださいね。
皆さん、お忙しい中、いつも、コメント書いていただいて、ありがとうございます。
重ねてお礼申し上げます。
今後とも、よろしく、お願いしますね。
順子
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