金沢城公園の雪
2018.03.05 (Mon)
さっきまで、二人で眺めていた見慣れたはずの街並みに、
ひとつ、ふたつ、白や赤いネオンが、まるで、お化粧をするように、
美しく瞬いているように映えていました。
広いベッドのシーツの上には、
何も身に着けない、二人の裸が繋がり絡み合い、
滲み出た愛液が混じり合う、絡み合う恥毛の、恥ずかしい音が聞こえるようでした。
太い男の人のものが、身体の奥で脈打ち出したのが感じられ、
その動きに誘われるようにして、
私は、悦びに向かって白い身体を仰け反らせようとしていたのです。
唸るような曇った声と、細い悲鳴のような声が混じり合うと、
同時に昇り詰めることを望んだ私の言葉に応えるようにして、
それまで以上に、硬く大きく膨らんだ男のものから、
温かいものが注がれ始めたことが感じられ、
私の身体の奥の襞が、上手に合わせるようにして、その愛してやまないもの、
絞るように包み始めていたのです。
大切な男の人の液、すっかり、自分の身体の奥に注いでもらいたかったのでしょうね。
熟れた白い腰を、繋がった男の人の腰に何度も擦り付けるの、
自分でもはっきりと分かったのでした。
私の身体の周期を見計らって、誘ってくれる夫婦での外泊。
今夜は、行きなれたモーターホテルじゃなくて、
この街でも、ひときわ目立つシティーホテルです。
夜はお肉だからって、ランチはオープンキッチンのビフェで頂きました。
いろいろなお料理があって、それも、色とりどり、選ぶのに困るくらい。
シェフがいらっしゃって、味も本格的でした。お薦めですよ、皆さんもどうぞ。
チェックインには少し早かったので、
ちょっと遠いし寒かったけど、久し振りに金沢城公園まで、歩いて行ってきました。
30分程かかりましたが、お腹いっぱいだから、丁度良かったですよ。
綺麗な雪景色の金沢城公園。
今年は、驚くほどの雪が降って、いろいろとたいへんだったけど、
空気さえ凛として澄み切ったこんな素敵な景色を眺めていると、
この街に生まれた幸せ、やっぱり、感じましたよ。
帰りはタクシーでホテルまで戻って、チャックイン。
まだ、明るかったのに、部屋に入るなりパパ、
近くの駅を見下ろしていた私のこと、抱きしめてきたのでした。
まだ、治まらない麻痺の走る身体、けだるそうに起こすと、
秘唇から、ゆっくりと抜かれ出た、大好きなパパのもの、
私、頬摺りして、お口に含みました。
時折、どくんって、名残の液、舌先に感じましたが、
唇で挟んで、残っている大切なもの、全部飲み干してしまいたかったんです。
そんなしてたらパパのもの、あらっ、最初と同じくらい、おっきく、硬くなってきました。
恥ずかしかったけど、私、パパの腰に跨ると、
指を添え、ゆっくりと自分の中に収めたんです。
あぁ、幸せ。
大好きなパパのもの、身体の奥の、そのまた奥にまで、下から突き上げられ、
これ以上はない、満たされた時間を感じていました。
そんな身体の求めるがままに、悦びを引き寄せようと、
恥ずかしいほど腰を振り動かしながら、細い声を漏らしてました。
「すごいね、順子、誰に習ったんだ」
そんな応えられるはずもないパパからの質問、聞こえないふりして、
あえなく襲ってきた悦びの頂に、自分を任せてしまっていたのでした。
がくがくって、腰が震えました。
そして、それと同時に、私の身体が浮き上がるように突き上げられた腰に、
大好きなパパと一緒に、悦びの時を迎えられた幸せを感じていたのです。
よく効いたエアコンのお陰で、
一時間ほど、何も身に着けないまま、二人で裸の身体を絡ませ、
ベッドの上でまどろんでいましたが、
予約していたホテルの鉄板焼きの時間があったので、
シャワーを使いましたよ。
ふらつく私を抱きしめるようにしてバスルームまで、パパ、連れて行ってくれましたが、
あぁ、ちょっと、狭いのが残念。
でも、お互いの裸の身体を絡ませ合いながら、シャワー使えたから、
良かったかもしれませんね。
だって、また、おっきくしたもの、私の頬に、擦り付けようとしたんですよ。
あぁ、良かった、硬くなってくれて、夜はまだ長いんだもン。ふふ。
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