M先生とのこと8 松江
2018.03.22 (Thu)
思いもかけずに始まったM先生との身体の関係、
毎週、講義を受ける以外にも、先生の研究室で、そして、マンションで、
特別にお逢いする時間が、続いていました。
M先生との初めての初夏。
前に書いたように、研修旅行に連れて行ってもらうことになったんです。
系列大学で、M先生の講義を受けている学生さんたち6人と、先生と私。
山陰の、松江や石見など、先生にいろいろと教えて頂きながら、見学する予定でした。
マンションの窓際に、下半身を裸にした私を立たせると、
後ろから、自分の大きくなったもので、たっぷりと濡れた私の秘唇を押し開き、
ゆっくりと腰を押し付けてきたんです。
「旅行、楽しみだね」
「あぁ、先生」
そう言って振り返ると、私、慌てるようにして先生のくちびる、ねだったのでした。
こんなことしてていいのかしら。
大学の友人や、サークルの仲間にも、
先生とのこと、悟られないようにして、過ごしてましたが、
自分自身が、そんな関係に翻弄されていること、
やっぱり、いたたまれない気でいたの、正直な気持ちだったんですよ。
けれど、今だって、こうして、下から突き上げるように腰を押し付けられ、
身体の奥に、先生のものが届くと、私、目の前の手すりに両手を置き、
もっと、深くまで入れてもらえるように太ももを開き、
腰、揺らしてしまってたのでした。
離れられないわ、忘れられないわ、先生のこと、先生の身体。
女として、自分の身体が、どうしようもなく、先生のものを求めていること、
仕方のないことのように思え、諦めたようにして、
恥ずかしい桃色の声、漏らし続けていたのでした。
研修旅行のこと
電車が松江駅に付くと、I先輩、市内を遊覧するという観光バスの停留所に皆を案内して、
そのバスが、松江市内を循環する途中で、
今夜のホテル前に停まるんだって説明してくれたんです。
赤色のレトロ調の可愛らしいバス、座席も窓も広くて、まぁ、素敵だわ。
大きな川を渡ると、よく磨かれた窓の外に、
お城やその周りのお堀、武家屋敷などを見ることができました。
松江の街は、家族で数回来たことがありましたが、今回はやっぱり、時別な気がします。
バスの一番後ろに席に、並んで座っている先生から、
皆に分からないように、そっと、手を握られると、
今夜のことを約束させられたように思えて、俯くしかなかったのでした。
夕食は宍道湖七珍といわれる、松江のお料理。
明日からの見学地のお話をしながら、皆で、美味しくいただきました。
スズキの奉書焼きやシラウオ、珍しくて美味しかったこと、覚えています。
先輩方は、二人部屋。
私は、個室を予約していただいてました。
大学が違うから、私が気を遣うだろうからって、I先輩、配慮してくれてたんですよ。
先生は、もちろん、グレードの高い個室です。
食事が終わってから、先輩方は夜の宍道湖の湖畔を散歩するってお出かけ。
私は、自分の部屋に帰りました。
目の前に、暗い宍道湖の水面と、遠くに嫁が島のうっすらとした影が幾らか見えて、
とても素敵でしたが、
「部屋の鍵、開けとくんだよ」
そんな先生の言葉思い出すと、ベッドに横たわり、私、そっと、目を閉じたのでした。
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