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地中海旅行6 ジャグジーでの悪戯2

2016.09.20 (Tue)


やだぁ、パパ、助けて、どうしよう。
って、目を向けると、皆と同じように気持ち良さそうに目を閉じてるし、
あらっ 奥様、夫の肩に頬を寄せて、くつろいでるんですよ。

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だんな様の手のひらのいたずら、私が何もできないのをいいことに、
やだぁ、だんだんとエスカレート。

太ももの内側を撫ぜていた手のひら、
少しずつ、水着と肌の僅かな隙間から、忍び込んできたのです。
そして、柔らかなふくらみに覆いかぶさりました。
いやっ! 私、彼の手首、拒むように握り締めましたが、そんなことお構いなし。

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許されないことでした。身も知らない人に囲まれた中、
夫ではない男の人のいやらしい指が、
女性として、最も女性らしい、
そして、最も恥ずかしいところにあてがわれ様としているんです。

最愛の妻がいいようにされていること知ってもらいたくて、
涙さえ潤ませながら、夫の方を見たのに、
あぁ、相変わらず、奥様に肩を貸しながら、幸せな顔をして、まどろんでいるのでした。

「ほらっ 良くなりなさい」
そっと寄せられた彼の唇が、ジャグジーの泡に濡れた髪越しに低く聞こえました。
そして、それと同時に、それまで以上に強引に、彼の指先、
深く、入り込んでくると、柔らかい恥毛を摩りながら、
恐ろしいことに、柔唇の溝に、分け入ってきたのです。

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「あっ!」
って、僅かにおとがいを仰け反らせ、見上げた地中海の空には、
上空の強い風のためでしょうか、真っ青な空を背景に、
筋雲が、いくらも、流れていました。

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狼狽えていたのは間違いありません。
けれど、周りの皆さん、すっかりとジャグジーの泡に寛いで、
ゆったりと目を閉じていたんです。

クルーズ説明会の夜、胸を触られ、くちびるを求められました。
けれど、殆ど、何も知らないと言ってもいい、
素敵な男性の、いたずらの指が、
ゆっくりと恥唇を開き、少しずつ、私の身体の中に入ってきたのです。

あってはならないことだったのに、
それも、大好きな夫が、ほんの近くにいるというのに。
その主人しか触れてはならない、私の最も女性らしい溝に、
あぁ、駄目ぇ。
二本の太い指が、根元近くまで、入り込んでしまおうとしてたんです。

私のせいではありませんでした。
けれど、そんな信じられない異常な状態が、
思ってもみない悦び頂の時に、驚くほど早く、
そして、確実に、私を誘ったのでしょうか。

「駄目!許して」
そう、旦那様を見上げて、許してもらうような眼差しを向けたのに、
そんな、私の震える様子を眺めながら、
旦那様、嬉しそうに微笑を返したのでした。

がくっ! がくっ! って、自分が望みもしない強い悦びの麻痺が身体を襲い、
ジャグジーの泡の底にある腰が、
自分では、もう、どうすることもなく、跳ね上がるのがわかりましたが、

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私をそんな風な悦びに導いた、旦那様の嫌らしい手首を強く握りしめると、
短くも鋭く、身体の芯を走り抜けた、桃色の悦びの余韻に包まれながら、
私、観念したように、旦那様の肩に、頬を預けるしかなかったのです。



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