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ハワイ旅行6 サンセットディナークルーズ

2019.06.29 (Sat)


ハワイ旅行五日目 サンセットディナークルーズ

カーテンから射しこんできた朝の早い日差しに、ゆっくりと目を覚ますと、
忘れてしまいたい、思いもかけない夜のこと、少しずつ、思い出されていました。

隣のベッドからは、パパの微かな寝息が聞こえていたんです。
夢の中の出来事だったのかしら、だったら、良いのに。
けれど、そっと起き上がった私の視線の先には、
飲み下せず、唇の端から滴ろうとした、M先生の精液をぬぐったテイッシュが、
ベッドサイドのダストボックスに覗いていたことに、気付いてしまったのです。

そのことを、確かめるように、指先を伸ばした秘唇の溝には、
ねってりとした愛液を感じ、夢が夢ではなかったこと、知らされてしまったのでした。

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いつかと同じように、里子さんたち、朝食のレストランにに来ないで、
ツアーバスの出発間際に、二人で乗り込んできました。
何も聞かないでも、どうして遅れちゃったのか、分かるような気がしました。
バツの悪そうな笑顔、私たちに向けたM先生、
私は、顔を上げることができないで、俯いてしまっていました。
だって、そのくちびる、数時間前には、
私の恥ずかしい柔芽に、吸い付いていたんですよね。

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モアナルアガーデン、ダイヤモンドヘッド、真珠湾ビジターセンター、
何度か来たことがある、それぞれの観光地、爽やかな気持ちで楽しみたかったけど、
四人並んで歩く観光の途中で、
M先生との距離がに近くなると、やっぱり、居たたまれないような気持になりました。

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その逞しい腰に広げられた私の太もも、
M先生のもの、それまで深く奥まで迎えられるように、絡ませていたし、
彼の、一番彼らしい男の人のしるし、注がれること、拒めなかった昨夜の私、
身体の奥に、お口に中に、あんなにたっぷりと注がれた、濃い精液、
今、身体の中に染みわたり、
少しずつ、私の身体とこころを、染め上げようとしていたのでしょうか。

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ハワイ最後の夜は、サンセットデイナークルーズ。
M先生との時間を引きずってはいましたが、
地中海旅行から、船に乗るの大好きになった私、やっぱり、楽しみにしていました。

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フラダンスのショーの音楽が見送る中、アロハタワマーケットプレイス港から、
白い船体の、スターオブホノルル号がゆっくりと離れると、
クルーの方から、レストランのテーブルに案内されました。
同じテーブルでは、二組の新婚さんと同席、お幸せそうでしたよ。
ウェルカムドリングは、私の大好きなスパークリングワイン、
満たされた時間の始まりに、幸せでした。

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サンセットの時間、4月は6時50分と書いてあって、
時計、気を付けていないと、素敵なサンセット、見逃すことになりそうですね。

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メインは、ロブスター料理、それも一人一尾で、ちょっと、贅沢。
パパやM先生たち、そして、新婚の皆さんと、お話に花が咲いて、
本当に楽しい時間でした。
でも、時々、里子さんの向こうに座っているM先生と目が合うと、
やっぱり、こころの中では、目を伏せてしまったのです。

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他人ではなくなった昨日の夜、思いもしなかった時間だったけど、
恋人たちのように、しっかりと、二人の身体を繋げ合い、
そして、彼の男の人のしるし、とうとう、身体の奥に迎えたのだから。
それに、望まれるがままに、私、彼のもの、自分からお口に含み、舌を絡ませ、
夫ではない男の人の、おびただしい精液、飲み下してしまったのだから。

いつか、忘れることができるのでしょうか。
こんなにも素敵だった楽しいハワイ旅行の、あのふしだらな時間だけを。

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ブルーハワイも、美味しかったですね。
程よい時間になると、夕陽を見に甲板に出ました。
沈みかけた太陽からの、オレンジ色の光、私とパパを染めていました。

そっと、私の腰に廻されたパパの手のひら。
パパは、何も言いませんでした。
そして、私も何も聞きませんでした。
ただ、私たちの姿を、あと僅かで水平線に沈む太陽が、染めていたのです。

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ホテルに帰り部屋に戻ると、旅行中、抱けなかった私の身体をむさぼるように、
その夜のパパ、いつになく情熱的でした。

M先生に身体を許してしまったこと、こころの中で許しを請いながら、
まぎれもない夫のもの、私の中にすっかりと注いでくれること、
泣きながら求めていたのです。

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その夜、妻として、パパのもの注がれ、身体を震わせた私、
けれど、ごめんなさい、パパ、
身体を仰け反らせ、息の詰まるほど抱き締められながら、
悦びに昇り詰める、まさにその時、私のこころに浮かんだのは、
なぜだか、昨夜、初めて身体を許してしまった、M先生の笑顔だったのです。

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関連記事
16:19  |  「順子の日記」  |  Trackback(0)  |  Comment(5)

Comment

取り戻される時間

ハワイ最後の日記でしょうか?
この日まで順子さんを抱くのをじっと我慢されていた旦那様はきっと素敵な取戻しの時間を楽しまれたことでしょう‼️
里子さんたちはひと足先に、朝の時間に順子さんの旦那様から取り戻す時間を過ごしたことでしょう~
二人とも寝とり寝取られの嗜好がありそうですね
思うとこ、いつか別荘で旦那様に里子さんがすでに抱かれたことからハワイではSWの約束がなされていたことでしょう。
素敵な旅行でしたね🎵
また、下半身に血液が流入するお話期待してます。
わんぱく |  2019.06.29(土) 18:33 | URL |  【編集】

密約

順子さん、こんばんは
日記の更新、続きお待ちしてました。

こんなことを言ってしまうと
元も子もないことなのかもしれませんが、
順子さんのような伴侶がいながら
順子さんになんの相談もなく密約のように
順子さん以外の女性を抱く、
ましてや順子さんを他人に抱かせる、
そんなご主人に怒りにも似た感情、抱いてしまいました。
でも、それはきっと順子さんのことを本気で自分のものに染め上げようとしている
そんなM先生に向けた怒りなのかもしれないです。
だって、自分も順子さんのこと、
いつも自分の燃えるような灼熱の若さで
染め上げてみたいと思っているのですから。

また、コメントさせていただきます。
慧太 |  2019.06.29(土) 22:29 | URL |  【編集】

寝とり寝取られの嗜好

わんぱくさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございました。

えーと、週末を自宅で過ごして、
明日から、また、京都に行くことになっています。

あぁ、そうですね。ハワイでの出来事、
確かにそうかもしれません。
M先生も、パパも、
何も言わないままなんですよ。

あっ M先生って、大学の時に関係のあったM先生と、
主人の友人である理科のM先生って、全然、違う人なんですよ。
同じような名字なので、同じM先生ってしてるんですけど。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2019.07.01(月) 14:17 | URL |  【編集】

染め上げてみたい

慧太さん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

本当の、主人の気持ち、よくはわかりません。
ただ、日頃、大切に愛してくれている私を、
他の男の人に抱かせて、
それが、刺激になっていることは、間違いのないことのようです。

まぁ、怖いわ、灼熱の若さでだなんて、
きっと、凄いんでしょうね。
慧太の。
あぁ、そういえば、
また、呆れられるかもしれないけど、
最近、若い人と、お逢いすることが多くて、
ちょっと、そんな自分に、困ってもいるんです。

コメント、ありがとうございます。
続き、読んでみてくださいね。
順子 |  2019.07.01(月) 14:23 | URL |  【編集】

計画的でしたね

順子さん こんばんわ楽太郎です。
京都での看病と色々な出来事大変ですね。

あきらかに今回は、ご主人とM先生が打合せをされての出来事だったんでしょうね。
悪いお二人でしたね!!
まあ、順子さんも里子さんもその行為に大満足されたんご様子ですし、、

特に里子さんはご主人とのセックスに相当な期待を持たれたんでは?
残念ながら今回の順子さんとの夜の一戦を控えてられたのは、里子さんの為ではと少し順子さんには意地悪なコメントごめんなさいね
次回を楽しみにしておりますね
楽太郎 |  2019.07.02(火) 19:08 | URL |  【編集】

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