小舟の行方9
2017.11.16 (Thu)
永い間、突き動かされる彼のものを咥え続けながら、
恥ずかしいような喘ぎ声を漏らしていましが、
急に唸るような声を聞かせられると、
強い匂いと、驚くほどの量にうろたえながらも、
私、くちびるをすぼめ、懸命に指を動かし、
男の人のしるしを吹き出し始めた彼のものの先に、舌先を絡めたのです。
お口の中に納めきれない彼の精液、
喉の奥をゆっくりと伝い流れるのが、感じられましたが、
ふたりの喘ぎが治まり、
彼のものが、精液に濡れた私のくちびるからそっと抜かれるまで、
甘い声を聞かせながら、髪を振り続けましたよ。
すっかりと私のお口に出してもらって、彼に満足してもらいたかったのでしょうね。
それは、彼の妻ではなくても、ひとりの女の身体として、
仕方のないことのようにも思えていたのです。
彼が浴室から出て行って、ひとりに戻った私。
目を閉じたまま、肩を震わせながら俯くと、今しがた注がれた彼の名残の精液が、
くちびるの端から、つうーっと、お湯の中に伝い落ちたのでした。
そして、女としての身体の中に、本当は欲しかった彼のものが、注がれた時と同じように、
自分の恥ずかしい秘唇が、ヒクヒクって、震えたのを感じていたのです。
建物や敷地の佇まい同様、食事は満足できるものでした。
海外でもご活躍した料理長の工夫された日本料理は、ミシュランガイドででも評価されたことが、納得できる内容だったのです。
けれど、彼の声を聴きながら、彼の匂いを感じながら頂いた料理、
なんだか、胸が詰まって、こころの底から楽しめなかったこと、正直な時だったのです。
これから流れる二人だけの夜の時間が、自分にとっては、やっぱり、耐えられないものだと、
そう、思えていたのかもしれませんね。
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旦那様が望むTさんとのアツイ交歓の時間の幕がやっと上がりそうですね~
ここの描写はさらっと流れていくようで…
金沢に戻られる日には、順子さんの脳裏には京都で肌を重ねた、いや密壺に入れた竿の感触を思い出しながら、列車にゆれられることでしょう~
いつの日にか、私のも受け入れてくださるようなコメントうれしかったです。
これから寒くなりますが、蟹も美味しくなる季節ですので、そちらに伺いたいです。
今年はスキーの計画はいかがですか?
私は2月1日からルスツへ、帰りには雪祭りの前日に札幌で1泊して帰る予定です。
ルスツで会えるとうれしいです。
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わんぱく |
2017.11.17(金) 07:06 | URL |
【編集】
わんぱくさん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。
随分と永い京都での時間。
わんぱくさんの得意の推測通り、
いろいろなことが、ありました。
ふふ、わんぱくさんにお逢いしたら、
そんなこと、あるのかもしれませんね。
えぇ、帰ったら、
今年も美味しい蟹が待っていると思うと、
それは、楽しみです。
来年になったら、スキー予定しています。
北海道なんですね、良いなぁ。
こちらは、いつもの白馬になりそうですが、
ちょっと、心配しているメンバーです。
コメント、ありがとうございました。
いよいよ、寒くなってきましたね、
ご自愛されて、お過ごしください。
コメント、いつも、ありがとうございます。
随分と永い京都での時間。
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こちらは、いつもの白馬になりそうですが、
ちょっと、心配しているメンバーです。
コメント、ありがとうございました。
いよいよ、寒くなってきましたね、
ご自愛されて、お過ごしください。
お久しぶりです。
親戚の方の具合善くなられたみたいですね。
連載周期も善くなるのですね。
良かったです。
また、読みにうかがいます。
親戚の方の具合善くなられたみたいですね。
連載周期も善くなるのですね。
良かったです。
また、読みにうかがいます。
海原 |
2017.11.17(金) 21:31 | URL |
【編集】
順子さん、こんばんわ楽太郎です。
更新頻度が上がっていて、8、9となり、いよいよTさんとの享宴の幕開けですね。
いつもは順子さんの秀逸な表現で、料理なども商会され、それはそれで楽しみにしていたんですが、今回は順子さんご自身の気持ちが、Tさんとの性愛に向けられ、肉棒をむさぼる場面を想像されていたんですね。
もう、京都を離れて金沢ですか?
風邪などひかれないようにご自愛くださいませ。
それで、京都での秘密の戯れシリーズ楽しみにしております。
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いつもは順子さんの秀逸な表現で、料理なども商会され、それはそれで楽しみにしていたんですが、今回は順子さんご自身の気持ちが、Tさんとの性愛に向けられ、肉棒をむさぼる場面を想像されていたんですね。
もう、京都を離れて金沢ですか?
風邪などひかれないようにご自愛くださいませ。
それで、京都での秘密の戯れシリーズ楽しみにしております。
楽太郎 |
2017.11.23(木) 19:06 | URL |
【編集】
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コメント、ありがとうございました。
主人から言われ、
Tさんに、また、抱かれてしまうことへの決心、
つかぬままに来たはずだった素敵な旅館。
けれど、過去に抱かれてしまっている男性の肌を感じてしまうと、
女って、弱いですね。
他人ではなくなってしまうって、
こんな風に、続いてしまうんだなぁって、
そう思います。
「上手だよね」
主人のもの、お口に含んだ時、よく言われます。
自分では、よくはわかりませんが、
一生懸命なのが、良いのかもしれません。
いつか、お逢いすることがあれば、
そんなこと、あるかもしれませんね。
ふふ。
皆さま、コメント、ありがとうございました。
もうすぐ、京都を離れる予定です。
北陸に帰っても、よろしく、お願いしますね。