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披露宴の夜4

2016.04.12 (Tue)


うっすらとした茜色の灯りの中で、
自分の白い太ももが、柔らかい乳房につくほど折り曲げられ、
そして、これ以上は無理だと思えるほど、左右に開かれてました。
ぴちゃぴちゃと、微かな音が聞こえるような気もしましたが、
それは、驚く程、蜜液を溢れさせていた自分の秘唇を、
仕方なく感じていたせいなのかもしれません。

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柔らかく膨らんだ柔芽をぞろりと何度もなぞりまわると、
押し付けられたように秘唇に吸い付いた彼のそのくちびるが、
幾度も蜜液を啜り飲んでいるようにも思えました。

彼の髪を手繰り寄せるようにして、
敢え無く、悦びの頂に上り詰めることを告げる声を聞かせると、
腰が浮きあがり、その瞬間、自分の右手で左の乳房を握りしめていました。
悦びを、もっと、深いものにしたかったのでしょうか。

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「あぁ、なんて、素敵な身体なんだ」

そう言うと、彼、私の双胸に手のひらを被せ、
ゆっくりと、その柔らかさを楽しみ始めてました。
あぁ、ひどく感じるわ、怖いくらいに。
私、彼のその手に自分の手を添えて、身体中に広がる桃色の快感に、
身を委ねるしかなかったのです。

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永い時間、彼、私の乳房を楽しんでましたが、
そっと、腰を近づけると、
もう、おびただしく、シーツを濡らすほど恥ずかしく潤い、
薄っすらと広がり始めていた秘唇に、
自分の熱い男の人のものの先を、触れてきたんです。

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涙に濡れたまぶたを開いて、許してもらえないと思いながらも、
人妻として、抗う言葉を、彼に聞かせました。

「駄目よ、かんにんして」
「さっき、初めて会った時から、たまならなかったんだ」
「そんなわけにはいかないわ」
「お願い、僕の好きにさせて」

そう、慌てるようにいうと、身体、倒してきたんです。

「夫が、いるの。あなたに抱かれるわけには、いかないのよ」

でも、その時には、
彼の、逞しい男の人のもの、私の身体をゆっくりと押し開きながら、
溢れるほど潤ませた蜜液に助けられて、とうとう、身体の奥にまで、届いてたんです。

「あぁん、駄目なのに」
そう掠れた声、聞かせながら、
私、大きくたわわな胸を仰け反らせる姿を見せて、
二人の身体がしっかりと繋がったこと、彼に、伝えてしまったのでした。

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「あぁ、なんて良いんだ、順子さんの」
緩やかな動きを始めた彼、ため息をつくようにそう言ったんです。
繋がった身体を離そうと、逞しい胸元を押し返そうとしていた私の両手、
いくらもしないうちに、彼の背中に回されていたのでした。

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彼の太いもの、私の中を押し開き、進み戻り、そして、また、突き入れられ、
若いのに、余裕を見せながら、充分に私の身体、楽しんでいるように思えました。

彼にだったのか、それとも、自分にだったのか、
「駄目だったら」
何度そう言ったのか、覚えていません。
髪を振り乱し、たわわな乳房を揺らし、
身体の奥から湧き上がる、怖いくらいの快感から逃れようとしたのに、
そんな私の、乱れた様子が、彼をもっと喜ばせてしまっていたんですね。

210.jpg

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21:25  |  「順子の日記」  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

Comment

喜んで

ここでも喜んで、よんでます。
海原 |  2016.04.12(火) 23:20 | URL |  【編集】

数分の夢の世界と現実の交錯が見事にかかれているのでしょうね~
わんぱく |  2016.04.13(水) 10:58 | URL |  【編集】

ありがとうございます。

海原さん、こんばんは。
コメント、ありがとうございました。

続き、読んでいただいて、ありがとうございます。
最近は、常連の方からのコメントが少なくなって、寂しく思っていますが、
海原さんからのコメント、ありがたく思っています。
思いもかけない青年との時間、
今年は、主人だけのものであったはずの、
私の身体、
こんな風になってしまうだなんて。

続き、読んでみてくださいね。
海原さんの作品も、期待してますよ。

順子 |  2016.04.13(水) 20:48 | URL |  【編集】

夢の世界と現実

わんぱくさん、こんばんは。
お久しぶりだったですね。
コメント、ありがとうございます。

ライブドアからこちらに戻ってきて、
毎日のカウンター数が、前の半分ぐらいになって、ちょっと、寂しく思っています。
いえ、それはそれで、仕方がないんですけど、
やっぱり、沢山の人に読んでいただければ、
励みになるんですよ。

ふふ、わんぱくさんには、みな、お見通しですけど、
皆さんには、言わないでくださいね。

月末からのクルーズ旅行、準備、ちょっと、
焦っているところです。
昨日も、説明会でお逢いした方から、
昼間に電話があったんですよ。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。

順子 |  2016.04.13(水) 20:53 | URL |  【編集】

あ~~

ヤラレチャッタんだぁ~~って感じですね😂
こんばんわ 順子さん
楽太郎です。

今、東京出張で、会議&懇親会が終了し、HOTELの部屋でホッとしていたところに刺激的な内容に思わず股間が熱くなってしまいました。

「私には主人がいるのに…」の哀訴は儚い訴えなのでしょうか?

それとも悦楽を貪る若い肉樹を剛直させる年上の女性が施す作法なのでしょうか?

非日常感をもっと、もっと楽しませてください!

次回も楽しみにしております。
楽太郎007 |  2016.04.13(水) 22:42 | URL |  【編集】

人気者

人気者ですよ。
常連さん?も読んでいるとおもいますよ。

作品?
あれは、どうらくの文字遊びですから。
それに読んでいる人は、いるのだろうか?
って感じですよ。
海原 |  2016.04.14(木) 00:33 | URL |  【編集】

ご無沙汰しております。
コメント中々できなくて、申し訳なく思っております。でも、欠かさず読ませて頂いておりますよ。
いつもながらの展開、官能的な文章についつい引き込まれます。
慌ただしい日々の中で、ほんのひと時の現実逃避、何時も楽しみにしています。
寅之助 |  2016.04.15(金) 07:43 | URL |  【編集】

女性が施す作法

楽太郎さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

「私には主人がいるのに…」
どうなんでしょうね。
そう言ってしまったこと、彼をそれまで以上に、燃え上がらせることになるのでしょうか。

女性が施す作法なのかもしれませんが、
私が画策してことではなくて、
あくまでも、思わず言ってしまったことに、
間違いはないんですけど。

コメント、いつも、ありがとうございます。
続き、読んでみて下さね。
順子 |  2016.04.15(金) 14:50 | URL |  【編集】

常連さん?も読んでいる

海原さん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

「常連さん?も読んでいる」って、
海原さんが言ったとたんに、
いつも、コメント頂いている方から、
久し振りにかいていただきました。

皆さん、お忙しいのに、
わざわざ、つたないブログへ、
コメントいただきていること、
本当に、ありがたく思っています。
ありがとうございます。

作品の方、いよいよ、面白くなってきましたね。
続き、楽しみにしています。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。



順子 |  2016.04.15(金) 14:54 | URL |  【編集】

ひと時の現実逃避

寅之助さん、こんにちは。
お忙しいのに、コメント書いていただいて、
ありがとうございます。

「ひと時の現実逃避」
皆さまにとって、そうなってもらっていたら、
私としても、嬉しく思っています。

ヨーロッパへの旅行まで、
後、十日程になりました。
二つのトラベルバックに、二週間ほどのお洋服、
選んで入れるのに、どうしようかなって
悩んでいます。

リビングに開いたバッグがあって、
これはこっち、あれはあっち、って、
たいへんです。
でも、それも、旅行の楽しみかもしれませんね。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでくださいね。

順子 |  2016.04.15(金) 15:00 | URL |  【編集】

大丈夫なようですね

コメント書かれているようですから地震の方は、大丈夫なようですね。
わたしが、口火を切った?
それは、違いますよ。
日記がお上手だからですよ。
では、生きていてよかったです。
海原 |  2016.04.15(金) 17:45 | URL |  【編集】

日記がお上手

海原さん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

ふふ、それは、どうなんでしょうね。
でも、口火を切ったように、
お世話になっている皆さんからのコメント、
寄せていただきました。
嬉しかったですよ。

九州熊本で、大きな地震があったみたいですね。
叔父たちがいるので、ひどく心配していましたが、
今日お昼前までに、皆と連絡が取れて、
ほっとしているところです。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみて下さいね。

順子 |  2016.04.15(金) 22:11 | URL |  【編集】

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