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大雪の別荘で6

2015.02.20 (Fri)



Tさん、一度、硬くなっていた私の乳首を、くちびるで暫く楽しむと、
そっと身体を起こし、今まで私の身体と繋がっていた男の人のもの、
ゆっくりと抜き出しました。

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始めて入れられた時と同じようなその太い先が、
私の秘唇の入り口を通るとき、
アンって、甘い声を上げた私。

けれど、その時になって、さっきまで身体の奥にあった温かなもの、
彼のものと一緒に、身体の外に出て行ったことが感じられたのです。

少しだけ頭を上げた私の目に、大きく開いた自分の白い太腿の間にある、
たった今まで自分と繋がっていた、彼の男の人のものが見えました。

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えっ!
驚いて目を見開いた私に、
「ほら、こんなに」って、
スキンの先に溜まった、白い男の人の液、笑顔を浮かべながら揺らしたんです。

確かに、それは、驚く程の量だと思えました。
硬さの変わらないだろう、スキンに被われた彼の男の人のものの先に、
白いたっぷりとしたものが溜まり、
ちょっと露骨に、垂れ下がっていたのです。

けれど、いつの間に?
あぁ、私が一度目のアクメで、朦朧としてるとき、
彼、付けてくれてたんですね。

「皆 幸せのままでいたいからね」
彼、穏やかな声で、そう言うと、スキン、ゆっくりと外しました。

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女の身体の情感に流されて、我慢することできなくて、
私、とんでもないこと、しようとしてたんですね、皆が不幸になってしまうような。
それを、彼、上手に避けてくれたんです。

思わず私、彼の腰に縋り付くと、
彼の精液と、私の愛液に濡れたもの、
愛おしむように手のひらで包み、ゆっくりとお口に含みました。

そして、彼のものの中に残っていた、名残の液を、
くちびるを使い、舌を巻き付かせながら、一生懸命吸い出したのです。
それが、今の自分にできる、たったひとつの、お礼だと思えるのでした。

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そんな私の横顔を眺めていたTさん、私のくちびるから自分のものを抜くと、
代わりに、指先で私のくちびるをなぞりました。

背筋に、走るような快感を感じた私、
そっと目を開くと、
彼の手の先に、さっき、自分のものから外したスキンが下がっていました。
そして、そのスキンの口が、ゆっくりと、私のくちびるにあてがわれようとしていたのです。

ほんとは、私の身体の中に注がれるはずだった彼の液。
私、目を見開くと、彼にわかるように、はっきりとうなづいてました。

私のくちびるにあてがわれたスキンの口から、
どろりとした彼の液が、少しずつ、私の口の中に注ぎ込まれてきます。

所々、塊のようなものさえ感じられたその液は、舌の上に伝い溢れ、口の中を満たしました。
強い匂いと、粘り気のため、二度、三度、私、むせるようにしながらも、
されるがまま、懸命に飲み下したのです。

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喉を伝い、胸を伝い、そして、お腹に流れ込むだろう彼の液。
私の全身に滲みわたって、彼のこと、忘れられない身体になるんだろうなぁって、
私、そっとまぶたを閉じながら、そう、思ったのでした。

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「いらないだろうって思ったけど、持ってきて良かった」
横になった私の長い髪を、自分の指で優しく梳きながら、そう、言ってくれた彼、
寝具の傍に置いてあるスキンの小さな箱から、もう、ひとつ抜き出すと、
私は、言われもしないのに、そっと、それを彼の手から取り、
袋の端を破ると、ためらうことなくお口に含み、
そのまま、さっきまで、私の中にあった彼のものに口を寄せました。

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大学時代M先生からしっかりと教えられたお口を使ったスキンの付け方。
随分と練習させられ、心ならずも上手になってしまいました。
パパとの営みの時、今は、当たり前にするんですが、
上手だねって褒められること、やっぱり、嬉しくはないですよね。

スキンの匂いが嫌だって言う友達もいますが、
私は、いたって平気ですよ。
まあ、そんなことしてる時って、身体の要求の方が、最優先ですから。

「上手なんだね」って、やっぱり、Tさんも、そう言いました。
彼のものからくちびるを外した私、恥ずかしそうにするしかなかったんです。

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私の腰に、彼の両手が当てられ、
その手の力の加わり方に誘われるようにして、
私、両肘と両膝をシーツにつけると、彼に白い背中を向けました。
そして、もう一度、彼の手が腰に当てられると、
高さを調整するみたいにして、それまで以上に、お尻を上げさせられたんです。

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後ろから動物たちのように愛されること、もう、抗えませんでした。
彼が心の底から満足できるまで、自分の身体のすべてを与えることしか、
その時の私には、考えられなかったのです。

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13:59  |  「順子の日記」  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

Comment

そうだったんですね~

ちゃんと立派な彼は、避妊していたのですね^^男の身だしなみができていてすばらしいです。
順子さんは、そんな彼に素敵なお返しのフェラを・・・僕もしてもらいたい!気持ちよさそう~
Tさんのも立派みたいだけど、僕のも先のかさ部分に自信が(笑)
今回のことで、この先、またの機会に順子さんの体が大丈夫な日には、きっとTさんの熱い液を受け入れることを約束されたことになりましたね^^
今回の別荘の出来事は、うらやましい限りです。お二人とも、いや主人を含めて3人とも(いや4人、6人ともかな???)

わんぱく |  2015.02.21(土) 09:23 | URL |  【編集】

本能の女性と理性の男性(^^;)

Tさんは順子さんの体で楽しみながらも
桐子さんを悲しませたくない、順子さんの
夫婦との関係を壊したくない思いが
あったのでしょうね(^_^)

寝取り寝取られの行為では妊娠すると言う事が一番禁じ手の様な気がします、「皆 幸せのままでいたいからね」

順子さんは本能がままにTさんとの交わりで
燃え上がるままに、中出しをお願いしていましたがその気持ちも又Tさんが順子さんを愛おしく思ったのではないでしょうか(*^_^*)

Tさんは順子さんが自分のややこを身ごもっても良い、そう思う事を言葉で言ってくれた事を嬉しく思ったはずです(^_^;)その後の避妊具を纏わせての交わりは燃えに燃え上がったのではないでしょか、

お互いの連れが別の男性女性と楽しんでいる
と言う異常な空間で淫乱と嫉妬が入り交じった性行為は燃え上がる
媚薬みたいなものですから(*^_^*)
あきら |  2015.02.21(土) 22:06 | URL |  【編集】

順子さん、こんばんは。
Tさんは順子さんに気付かれない様につけていてくれたのですね。

今回のシリーズも全体を通して刺激的ですね。
ご主人が他の女性を抱き、順子さんも他の男性に抱かれながら、身ごもってしまう危険を認識しながらも、覚悟を決めてTさんの精を受けとめた時の順子さんの頂の感じ方は、いつもの頂とはどんな違いがあったのでしょうか?
ご主人の時より体が感じてしまったのでしょうか?
そして、2度目の交わりも…。

そんな順子さんを想像して、今回もまた順子さんを抱きたくなりました。


のり |  2015.02.22(日) 21:21 | URL |  【編集】

熱い液を受け入れることを約束

わんぱくさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

えぇ、私の知らないうちに、
そんなしてくれていて、感謝してます。
で、なかったら、たいへんなことに、
なっていたかもしれないんですもの。

フェラ、ふふ、私上手だって、
主人にはよく言われます。
本当にするより、いいときがあるって。
でも、あんまり、そう言われても、
嬉しくは無いんですよ。
やっぱり、しっかり、
入れてもらいたいです。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いします。
順子 |  2015.02.24(火) 14:56 | URL |  【編集】

異常な空間で

あきらさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

そうですね、やっぱり、
異常な空間だったのが、
私を興奮させたんだろうなって、
そう、思います。

気をつけないと、
たいへんなことになるんだなぁって、
反省してます。
でも、そのときになると、
情感の流されるままになってしまうのが、
怖いです。

コメント、ありがとうございます。
また、お願いしますね。
順子 |  2015.02.24(火) 15:00 | URL |  【編集】

Tさんの精を受けとめた時

のりさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございました。

覚悟を決めたかどうか、
わからなかったです。
とにかく、身体の要求に負けてしまったというのが、
正直なところだったんですよ。

私のこと、抱きたくなっていただいたんですね。
えぇ、いいですよ。
のりさんの中での私、きっと、
のりさんのこと満足させてくれるでしょうから。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2015.02.25(水) 07:32 | URL |  【編集】

おはようございます

皆さんの言う通りですね。
やはり、大人の対応は必要です。女性はどうしても一時の感情に走りがちですから。でも、そこまで思わせたTさんは素晴らしい方ですね。羨ましい気がします。

3月の第1週は、僕も東京です。まだ見たこともない順子さんが近くにいると言う事を感じながら、仕事と飲み会を楽しみます。
にせ医者 |  2015.02.25(水) 08:22 | URL |  【編集】

女性はどうしても一時の感情に走りがち

にせ医者さん、おはようございます。
久し振りに、コメント、ありがとうございます。

えぇ、赤ちゃんのこと、自分が一番分かっていたはずなのに、身体の求めに流され、Tさんのもの注がれるところでした。 
女の身体って、弱いですね。

来週は、主人と東京です。
大学時代の友達とTDLで遊んで、浦安のブライトンホテルに泊まります。
次の日の夜は、
いつもコメントを書いてくださっているとう東京の方と、
スカイツリーに行く予定です。
楽しみにしてるんですよ。

コメント、ありがとうございました。
また、おねがいしますね。
順子 |  2015.02.27(金) 07:32 | URL |  【編集】

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