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二度目の混浴5

2014.10.01 (Wed)

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繋がったまま、私の息遣いが治まり始めたと思ったとき、
再び、動きが始まりました。

さっきと同じように、
硬い男の人のものの先から根元までの長さと太さを、
思う存分に知らされました。

腰に手を添えられ、突かれ続けられましたが、
いつのまにか、私もその動きに上手に合わせるようにして、
男の人の腰に、自分の腰をぶつけるようにして動いていたのでした。
恥ずかしいことに、女の身体が、さっき以上の、快感を求めていたんでしょうね。

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いくらもしないうちに、
先程と同じような、恐ろしいような頂が近づいてきたことが、予想されました。
主人ではない男の人のものから、二度も登りつめさせられるというのに、
もう、自分の身体の欲望が、妻としての貞操を上回っていたのです。

もうすぐ、自分の身体を訪れるだろう強い快感から逃げるようにして、
私は、何度も髪を左右に揺らしたんですけど、
頂きは、確実に、私に迫っていました。

それに、私を追い詰めるその激しい腰の動きに、射精が思われました。
逢って、数時間も経たないのに、
夫以外の男性に激しく登り詰めさせられ、そして、その人の男の人の印を注ぎ込まれる。
あってはならない瞬間が、後僅かで訪れることが察せられたのです。



身体の奥にまで達していた男の人のものが、
それまで以上に、大きく太く膨らみ、
掴まれていた腰の手にも、強い力を感じた私は、
逃れようとしていたその時が、やってきたことを知らされました。

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大きく突き出され、奥にまで達した熱く、太く、硬いものの先から、
主人だけのものだったはずの、私の、最も深いところに、
主人以外の男の人の温かい液が、注ぎ込まれ始めたのです。

強い嫌悪感があってもよかったのに、
そのことを察した私の身体は、彼の射精を助けるようにして、
彼の腰に、自分の腰を押し付けてるように、うごめいていました。

そんな、私の動きに助けられたのでしょうか、
射精は、驚くほど、長い時間続きました。
そして、彼の温かいもので、身体の奥を満たされることに誘われて、
私、一度目と同じように、
激しい悦びに叫び声をあげて、あえなく、登りつめていったのです。

2014-02-22 16.02.12



意識が遠のくほど、強い悦びでした。
何度も身体を襲う麻痺と、激しい喘ぎのため、
たった今注がれた温かい液を、
秘唇から滴らせている身体を起こすことはできませんでしたが、
そして、今しがた私の身体から抜かれたばかりの男の人のものが、
喘ぎの治まらない私のくちびるに、そっとあてがわれたのです。

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私の愛蜜と、男の人の液にまみれた、まだ、硬さを失わないものが、
私のくちびるをゆっくりと開き、お口に中に入り込んできました。

たった今、心ならずも深い身体の関係を持ち、
そして、その人の印を受け入れ、他人ではなくなってしまった自分にとって、
その男の人からの望みならば、それは、もう、仕方のないように思えました。

ゆっくりと、腰が振られて、それは私のお口を犯し続け、
溢れかえる唾液と、名残りの男の人の液が、
私のお口の中を満たしました。

けれど、硬さを戻しつつあったその男の人のものを吸わされ続けた私は、
驚くことに気が付いたのでした。


「えっ、パパなの?」

糸を引くようなくちびるの間から、慌てるようにそうつぶやきました。
「あぁ、いい気持ちだよ」
その聞きなれた声に、私、思わずパパの腰に抱きついて、
それまで以上に舌を絡みつかせたのです。

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心ならずも、その男の人を迎え、驚くような喜びに導かされたその人は、
思いもかけず、私の大好きな、主人だったのでした。

枕元にある宮台のスイッチが入れられると、
薄らとしたベッドライトがパパの顔を照らします。

「今夜の順子、すごかったね」
「だって」
でも、その後の言葉が続きませんでした。

そんな、いつもになく慌てる私の様子を見て、
「えっ、まさか、さっきの先生だと思ったのかい」
「パパがいけないのよ、あんなこと言って、出て行ったから」
「奥様が、どうしても、今夜は無理だって」
「当たり前だわ」
「残念だったなぁ」
「ばかぁ」
「あの先生に抱かれてるって思って、あんなに、すごかったのかい」
「やだぁ」
「あんな順子、見たことのなかった」
「言わないで」
「いった瞬間、中が、すごく締まって」
「いやぁ」
「僕以外の男に抱かれてるって思って、あんなに、感じたんだね」
「もう、許して」
「やっぱり、他の男に抱かれたいんだ」

私、そんなパパの言葉から逃げるようにして、
蘇った硬いパパのもの迎えるために、太ももを恥ずかしいほどに開きました。

意地悪を言っていた主人も、我慢ができなくなったのでしょう、
私の中に、自分のものをゆっくりと埋め込みながら、
そっと枕元のライトを消したんです。

部屋の中に、再び、暗闇が広がりました。
「ほら、もう一度、抱かれてごらん、あの先生に」
そう言うとパパ、さっきと同じように、嫌らしく腰を使いだしたのでした。

私は、仰け反りながら、一番深くまで入れてもらえるように、
パパの腰、両手で引き寄せ、
けれど、先生の顔を思い浮かべていること、パパに気付かれないように、
真っ白な頂を求めて、上手に腰を振り始めていたのです。

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二度目の混浴の夜、こうして更けていったのでした。
これで良かったのかどうか、わかりません。
けれど、パパと、そして、先生にもいっぱい愛してもらったんだから、
幸せだったことには、間違いないんでしょうね。
ふふ。





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13:57  |  「順子の日記」  |  Trackback(0)  |  Comment(9)

Comment

流浪の掲載監督

流浪の掲載監督、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

と、言うことだったんです。
あぁ、良かったパパで、
安心して、抱かれました。

でも、先生に抱かれているって思って、
日頃よりも、激しく感じたのも、
実は、本当のことだったんですよ。
駄目ですよね、人妻なのに。

随分と前の思い出書いてみました。
混浴での思い出、実は、まだあるんですけど、
また、書きたいと思っています。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。

順子 |  2014.10.01(水) 20:56 | URL |  【編集】

あ~やっぱりい~~

順子さんを貫いていたのはパパさんだったんだ!予想したとおりの展開だったんですね。でも、面白かったあ(^^)
ご主人だって知らずに感じまくってた順子さまの乱れっぷり、しかと堪能させて頂きました。抱かれている最中の順子様の心理描写や感じている様子などの描写が素晴らしすぎてタマリマセン!
 これからもステキで色っぽいお話し、たくさん読ませて下さいませね。
よっしー |  2014.10.01(水) 21:19 | URL |  【編集】

妄想の結末

なるほど、やっぱりパパさんでしたか。
ホッとしたような、ちょっと残念なような(笑)

ん?でも微妙に時間差があるような気が…

もしかしたら、最初は先生だったりして( ̄∇ ̄)

どちらにしても、順子さんは会ったばかりの先生の熱い精を身体の奥に受け入れて逝ったのですよね。

あぁ、やっぱり妄想って素晴らしい。

私も今から妄想でムフフ( ´艸`)(笑)
流浪の現場監督 |  2014.10.01(水) 23:29 | URL |  【編集】

感じまくってた順子

よっしーさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。

ふふ、前に書いたように、
原稿、書き溜めているので、
よっしーさんから、相手はパパじゃないのって、
言われても、もう、書き直せませんでした。

文章のこと、褒めて頂いてありがとうございます。
なんだか、最近は自信失くして、やっぱり、
マンネリですよね。

コメント、ありがとうございます。
皆さんから、コメント書いていただくことが、一番の励みです。
また、お願いしますね。
順子 |  2014.10.02(木) 07:52 | URL |  【編集】

先生の熱い精

流浪の現場監督さん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。

いえ、結局は、パパだったんですよ。
始めからわかっていれば、
あんなに乱れなかったのかなぁ、
それとも、
それを、望んでいたのかなぁって、
そう、思います。

コメント、いつも、ありがとうございます。
また、お願いしますね。
順子 |  2014.10.02(木) 07:55 | URL |  【編集】

他人棒と思いこんで(^_^)

今まで感じたことが無いような
乱れかたで、順子さんも意識が薄れるほどのアクメに達して先生とのセックスの憧れがこの様な夜ばいされた夜を過ごしたのですね(^_^;)
お掃除フェラするまで気がつかない程
先生が欲しかったのですね(^_^)

ご主人も意地悪な方法で順子さんと
楽しんで満足だった事でしょう。

最後の交わりで順子さんも先生の事を
思いながらアクメに達してご主人に
仕返しするあたりは女性の怖さがありますね^^;
あきら |  2014.10.02(木) 14:40 | URL |  【編集】

お掃除フェラ

あきらさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

えぇ、随分と前のことだから、
しっかりとは覚えてはいませんが、
確かに、深いアクメだったことだけは、
今も、覚えてはいます。

お掃除フェラ?
男の人のもの、最後にお口に含むこと、
そんなに言うんですか。
お掃除するつもりはないんですけど、
パパのもの、時々してあげます。
ちょっと、くすぐったくしてるんですよ。
あきらさんも、してもらってるんですか。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2014.10.02(木) 15:41 | URL |  【編集】

乱れさせる魔法

こんばんは、順子さん!

今回も楽しませて頂きましたよ。
混浴という魔法の国で、順子さんがご主人に乱れさせる魔法をかけられた素敵なシリーズでしたよ。

順子さんの意思とは裏腹に、ご主人以外の男性に体が反応してしまう…そんな今後の展開にも期待していますね。

のり |  2014.10.02(木) 20:23 | URL |  【編集】

主人以外の男性に体が反応

のりさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございました。

混浴での経験、二回目でしたが、
たいへんでした。
文章、褒めて頂いてありがとうございました。

「主人以外の男性に体が反応」してしまうの、
本当に、自分自身も困っています。
主人のこと、一番大切なこと、
間違いはないんですけどね。

最近もいろいろとあったんですけど、
主人に話しても、
いたって、能天気なんですよ。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2014.10.03(金) 07:26 | URL |  【編集】

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