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二度目のお勤め2

2021.06.21 (Mon)


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お勤めの初日、私のこころのように、爽やかな快晴。
前に書いたように、何年か前にお勤めしていて、
お仕事の内容で、特に困ることはありませんでした。
Yさんの奥様と、曜日を違えて、交代で出勤することになっていたので、
主だった仕事の、裁判記録の入力や電話の取次ぎの他に、
お客様へお茶をお出しするなど、女手が必要なものもありましたよ。

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出勤の朝、翁先生のお部屋に、ご挨拶に行きました。
所長から、役職を退かれてはいましたが、
前と変わらずに、弁護士記章が襟に光る、ロマンスグレーの素敵な紳士でした。

「先生、ご無沙汰していました。
また、お世話になることになりましたので、よろしく、お願いします」
「あぁ、待っていたよ。順子さんに会えるかと思うと、昨日の夜は、眠れなかった」

そう、笑いながら、応接セットに座ると、自分のすぐ隣を、
手のひらで、ポンポンと叩いたのです。

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少しだけ、躊躇しましたが、断ることなどできるはずもなく、
会釈しながら、そっと座ると、
同時に、今度は翁先生の方から、にじり寄るようにして、
私の隣に座り直したんです。

私のスカートと、先生のスラックス。
洋服越しではありましたが、触れ合った肌のぬくもりが感じられ、
同時に、手のひらを、握り引かれたんです。

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「ありがとう、また、来てくれて」

耳元に低く響く声に、ゆっくりと、頷くと、
眩しそうに先生の顔、見上げたのでした。


その日の夜。
食事を終えて、お皿を洗っていると、
主人、後ろから身体を寄せてきて、
エプロンの横から手を忍び入れ、ブラウスのボタン、上手に外したんです。
でも、これって、私たちにとっては、珍しいことではなかったんですよ。

「どうだったの、久し振りの仕事は」
「えぇ、楽しかったわ。やっぱり、外の空気を吸うのって、良いわね」
「よし坊はいたの」
「ううん、今日は、一日能登の方に行ってたみたいで、会えなかったわ」
「へぇ、そりゃあ、残念だったね」
「えっ、残念だったって、なにが?」
「順子も、早く逢いたかったろうに。よし坊に」
「そんなこと言って、困らせないで。あぁん、駄目よ」

ブラの隙間から入り込んできた手のひら、
下から揉み上げるように、左の乳房に被せ、
指の間で挟み込んだ乳首、ゆっくりと、摘まんだのです。

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「俺はかまわないよ」
「何が」
「よし坊と逢うの」
「馬鹿ぁ、そんなことしないわ」
「そう言っても、よし坊にとって、順子が初めての女だったんだからね」
「昔のことよ」
「逢うんだろ」
「嫌」

抗いながら、やっと、そう言った時には、
もう、下着がキッチンの床の上に、だらしなく脱がされていて、
拒んだ言葉とは裏腹に、
慌てるようにして、大好きな夫の男の人のものに手を添えると、
知らないうちに蜜を潤ませだしていた秘唇に、迎え入れようとしたんです。

「ほらっ、よし坊のだと思ってごらん」
「そんなことない」
「こんなに濡れてるじゃないか」
「パパがいけないのよ」
「ほらっ、こうやって、よし坊のもの、入れられるんだ」
「あぁ、駄目」
「欲しいって、よし坊のものが欲しいって言ってごらん」
「嫌、そんなこと」

でも、主人も我慢できなかったんでしょうね。
いつも以上に、息を弾ませながら、
大好きな男の人のもの、迎え入れるために、しとどに濡れそぼった私の秘唇に、
自分のもの、乱暴に突き入れてきたのでした。

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双の乳房を揉まれながら、大きく仰け反りました。
たった、その一突きで、鋭く強い悦びが、身体の芯を走り抜けると、

「あぁ、いっちゃうわ。よし君」

そんな言葉が、こころの中、ぐるぐると回っていたのでした。



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13:46  |  よし君とのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

焼け木杭には火が付き易いかな?

順子さん、おはようございます。楽太郎です。
コロナは減少傾向が、人の移動によって増加に転じるなど一進一退ですよね。
翁先生含めて事務所の皆さんはワクチン接種は完了されたんでしょうか?あ、よしくんは若いからまだまだでしょうね。
ご主人もよしクンの初めての「女」である順子さんが、結婚して成熟したよしくんの男根に篭絡されることを想像して興奮したご様子。けど、ご主人も度が過ぎるとそうた君の時みたいに無理やり別れさせるようになるんでしょうね。
Sっぽい発想で、悲恋ぽくって劣情がそそられますね。
ご主人はNTRの醍醐味を熟知されていますね。
羨ましい限りです。
では、よしくんだけでなく「新しい」出会いの場面を楽しみにしてますね。
楽太郎 |  2021.06.28(月) 10:30 | URL |  【編集】

よしくんの男根に篭絡される

楽太郎さん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

ワクチン接種、まだまだですね、来月には、大丈夫そうですけど。
楽太郎さんは、どうですか。

二度目のお勤めが始まって、そうですね。
こんなことが、多くなったのかもしれません。
それまでは、帰ってくる夫を待つだけで、
やっぱり、今と比べると、刺激がなかったのかもしれませんね。

それだけはなくて、お勤めが始めて、
それまでに会えなかった人との出会いもあって、
いろいろと、楽しかったり、困ったり、いろいろですね。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2021.06.28(月) 13:44 | URL |  【編集】

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