M先生とのこと5 下着
2016.03.21 (Mon)
M先生との関係が始まって、数週間が過ぎました。
思いもかけない成り行きではありましたが、幸せな時間を感じていました。
毎日、大学に行って講義を受けて、
週に何回かサークルの仲間とスキーや山のお話をするなど、
それまでと一見変わらないような、満たされた生活を過ごしていたんです。
けれど、M先生とのこと、もちろん、誰にも知られていないように、気をつけてました。
「下着を着けないでおいで」
そう言われたのは、先生のお部屋でのことでした。
私が欲しくて堪らない、先生の男の人のものの先が、
たっぷりと愛液を滲ませ、開き始めた秘唇に、あてがわれてるときです。
早く、それ、欲しくて、欲しくて、
教えられもしないのに、嫌らしく、腰をくねらせながら、
「あぁ、先生…」と、微かな声で、懇願したんです。
「僕と逢うときは、下着を着けないでおいで」
先生の言われている意味が、よくわかりませんでした。
「講義に来る時も、短いスカートで」
後になって、そんな恥ずかしいこと出来るはずないって思いましたが、
その時はベッドの上で、
そんなこと思う余裕など、ないようにさせられてたんです。
「いいんだね!」って、
それまでにないような、ちょっと強い口調だったこと、覚えています。
朦朧とした中で、私、先生に分かるように、しっかりと頷くと、
それと同時に、泣きたいほど欲しかった先生の熱い男の人のものが、
自分の身体を押し開きながら、一番奥にまで突き入れられてきたのでした。
声にならない細い掠れた声を漏らし、
私、たわわな胸を揺らしながら、大きく仰け反ったのです。
狂おしいほど、待ち望んでいた、悦びの一瞬でした。
それは、どんなこと言われても、どんなことさせられても、
先生が望むんだったら、何だってするんだって、
改めて納得させられた時でもあったのでした。
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