「バージン★ママ」

３月の終わり、
主人の代休を利用して、長野の温泉に行ってきました。

平日ということもあり、
お客さんは私たちだけかと思うほど閑散としていました。
早速、温泉を楽しむことにしましたが、
家族風呂があるというのに、
折角だから混浴の露天風呂に入ろうと主人の提案。
やだ、困るわ。



それぞれの脱衣所があるのは助かったけど、
バスタオルじゃなくて、普通サイズのタオル。
身体に巻けないから、
前を覆ってお湯に浸かることになりました。



遠く北アルプスを借景にした、
見事な庭造りの岩風呂で、
本当に気持ちも身体もほぐれる感じで幸せを満喫。
岩陰でイチャついていたら、
あら、人の気配。
品の良い旦那様と、その後ろから綺麗な奥様が入ってこられましたが、
やっぱり、大切な部分を隠しきれない小さなタオルに、奥様も困られている様子。

私たちがいることに少し驚かれ、
少し離れたところにお二人で入られましたが、
澄み切ったお湯のため、
奥様の素敵な裸体がはっきりと見えました。
ということは、
私の裸もお二人に見られているということ。
やだ、恥ずかしいわ。

殿方たちは、タオルを頭に乗せて何やらお話。
新潟から来られているようで、
奥様の雪のように白い肌を納得。
けれど、
旦那様の視線が、
ずっと私の胸に向けられていたのを感じていて、ドキドキ。



先に上がられた旦那様、
タオルで前を隠されていましたが、
もしかしたら、私の乳房をみて感じたのかしら、
タオルの前、たいへん。

始めての混浴はこうして終わり、
主人はと言えば、
大切な妻の裸体を、
知らない男性に見られたためでしょうか、
なんだかひどく興奮していて、
驚くくらい長い時間可愛がってくれました。

ふふ、幸せな旅行でした。

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