2ntブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

地中海旅行7 バルコニー

2016.09.23 (Fri)

019.jpg 


8階にある客室は、バルコニー付きの海側のお部屋にしてくれてました。

パパ、ありがとう。


ベッドにソファー、カウンターやバルコニーの他に、

シャワールームと別々のトイレルームなどが大まかなレイアウトで、

その他には、インフォメーションモニター・洗面所・クローゼット・冷蔵庫・金庫などが効率良く完備されていて、いたって、快適でしたよ。


 02222.jpg


部屋の広さなどで、もう少し贅沢をと思われるNさんご夫婦のような方は、

別の階に「ヘブン」という、特別なエリアがあって、

部屋の広さ以外にも、

そのエリアの人だけが利用できるプールや贅沢なレストランもあるんだそうです。


ただ、船内では一般的なレストランやホールがあるし、

それから、日中は、オプショナルツアーなどで、部屋の外にいることが多く、

お部屋の設備としては、一般の客室でも充分だと思いました。

 

そのバルコニーから、地中海の海を改めて眺めます。

朝方と違って、すっかりとうねりも治まり、白波も殆ど見えません。


063.jpg 


先ほどのジャグジーで使った二人分の水着、シャワールームでお湯洗いして、

バルコニーの椅子に、ハンガーを使って干しました。

景観のことがあるので、他から見えないように工夫しましたよ。

 

バルコニーの手すりに寄りかかると、ふと、隣に目が移りました。

あらっ、お隣の新婚さんの奥さんだわ、やだぁ、船酔い?

手すりに両手を着いて、苦しそうに俯いてる上半身が見えるんです。

大丈夫かしら。

 

乗船した豪華客船「ノルウエージャン・エピック」。

00011.jpg

乗客のお客様の約4000人のうち、

日本人が50人ほどの私たちの地中海クルーズのツアー、

ちょっと驚いたのは、約半分が新婚さんだったこと。


008.jpg 


まぁ、最近は贅沢だねって、主人、言ってたけど、

私たちだって、新婚旅行はカナダ。

現地の人たちが、どうしてそんなに若いあなたたちが、

我々が、一生に一度泊まることを夢見ているこのバンフのホテルに泊まれるのかって、

驚いたように言っていたこと、思い出しました。


300px-The_Fairmont_Banff_Springs.jpg 


大丈夫かしら、あぁ、酔い止めのお薬あったから、って、

壁越しに、声を掛けようとしたんですけど、

えっ! ちょっと、様子が変なんです。

手すりに両手をついてるんですけど、上半身が、小刻みに強く揺れてて、

やだぁ、まさか、ご主人が後ろから?


 15.jpg


声をかけること、できるはずもなくって、慌ててお部屋に戻ろうとしたんですけど、

ちょうど、バルコニーに出てきた主人に遮られました。

私の様子に怪訝そうにして、そっと、隣のバルコニーの様子を覗くと、

嬉しそうに、私のこと、黙って抱き寄せたんです。

 

「駄目よ、そんなこと。叱られちゃうわ」

そう、小さな声で言ったのに、


「ジャグジーで、いたずら、されてたんだろ」

そんな言葉に、私、身体の力が抜けて、腰に当てられた両手の望むがままに、

バルコニーに置かれた椅子の背もたれたに、手を当てたのでした。

やっぱり、主人、わかってたのしら。


021.jpg 


動揺した私、あっという間に、薄い短いスカートがめくり上げられ、

膝のところまで下着を降ろされました。

「いや、お部屋で」

そう、言おうとしたときには、いつの間にか、おへそにつくくらいにおっきくしていた、

私の大好きなパパの男の人のもの、私のお尻、突き動かしだしてたんです。


02176.jpg


「あぁ」って、船が分ける波の音の間に、

隣のバルコニーから聞こえる、微かな甘い喜びの声が聞こえました。

薄いバルコニーの壁で隔てられて、我慢することができない、

燃えるような情感のままに、私たちもの身体も、繋がりあおうとしていたのです。

 

 

関連記事
19:15  |  地中海旅行でのこと  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

Comment

動くホテル・・

順子様
更新有難うございます。

客船はよく例えられるとおり、「動くホテル」。適当な波音も有り、喘ぎ放題なのでは?!(^^)! 次号以降の描写に期待です!!

さてさて、ご主人「ジャグジーで、いたずら、されてたんだろ」って、すっかり御見通し。きっと狸寝入りしつつN部長の奥さまに悪戯してたんでしょうね。

それにしても、かれこれセックスレス歴6年の小生にとっては、いつでもどこでもラブラブなお二人がほんとに羨ましいです。
伊集院 |  2016.09.23(金) 20:43 | URL |  【編集】

やはりですね

順子さん、こんばんわ楽太郎です。

ご主人わかっていたんですね。って言うか、順子さんがNご主人に弄ばれていたことを興奮しながら、薄目で観察しつつ、ご主人の指はN奥様の秘陰を貪っていたことは間違えないですね。

さらに言えば、ご主人とNご主人は双方で示し合わせて互いの淫妻を喜ばせようと画策して、夜の営みのエッセンスにされたんでしょうね。

おっと、バンフはスプリングスホテルですよね。
シャトーウィスラーも良いですよね。

懐かしいですね。私も過去何回か利用しましたが、本当に素晴らしいホテルですよね。

順子さんの美しい姿態をあの素晴らしいホテルで独占できたご主人が羨ましです。

では、バルコニーとその後の展開を楽しみにしております。
 |  2016.09.24(土) 01:12 | URL |  【編集】

喘ぎ放題

伊集院さん、おはようございます。
コメント、いつも、ありがとうございます。

客室、そんなには広くありませんでしたが、
そうですね、お隣の物音、聞こえることはありませんでした。
バルコニーは、別ですけどね。

まぁ、ちょっと、びっくりしましたよ。
そうですね、昨夜も、抱いてくれた夫、
仲の良いのは、間違いはないようです。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。

順子 |  2016.09.25(日) 09:20 | URL |  【編集】

スプリングスホテル

楽太郎さん、おはようございます。
コメント、いつも、ありがとうございます。

スプリングスホテル、本当に素敵ですよね。
バンフの街も、落ち着いていて良かったこと、
覚えてます。
先日お亡くなりになった大橋巨泉さんのお店「OKショップ」に行ったり、フィラのお揃いのトレーナーを着てたら、フランスの人から声をかけていただくなど、新婚旅行の良い思い出になりました。
また、行ってみたいですね。

コメント、ありがとうございました。
また、お願いしますね。
順子 |  2016.09.25(日) 09:25 | URL |  【編集】

やっぱり他人の

旦那様と仲がよいのはわかっていますが、
やっぱり他人の竿が順子さんに差し込まれ、その先端から白い液が奥深く注がれる情景が早く読みたいです。
ちょっと危ない時期ならなおさらですね~
わんぱく |  2016.09.25(日) 11:02 | URL |  【編集】

ちょっと危ない時期

わんぱくさん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

まぁ、恥ずかしいこと、言わないでくださいね。
主人には、許されているとはいえ、
申し訳ないと思っているんですよ。
皆さんには、呆れられているとは、
思ってはいるんですけど。

どうして、そんなこと知ってるんですか。
旅行中、身体の周期としては、
まったく、心配のない時期ではありませんでした。
今、何もなかったから、良かったんですけど、もしかしたら、とんでもないことに、
なっていたかもしれませんね。

コメント、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

順子 |  2016.09.25(日) 14:16 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://jo6ehm.blog.2nt.com/tb.php/378-4a52b8e9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |