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今夜も一夜妻 福井編3

2020.11.17 (Tue)


「お湯を使わせてください」
「お願いだ、君の味、そのまま楽しみたいんだ」

そう言った彼の腰が、私の胸元ににじり寄ってきて、
乱れた息遣い、虚ろな眼差しの頬に、
驚くほどに熱い、濡れた男の人のものが触れ、
彼の望むことがわかりました。
私の舌先やくちびる、お口の奥の温かさを楽しみたかったんでしょうね。

fellatio_4759-027s.jpg

主人との時もそうですけど、
男の人って、身体を繋ぎあう直前に、女の人のくちびるや舌先を感じて、
できるだけ、自分の男の人のもの、大きく、太く、硬くしたいんですよね。

けれど、今夜、初めてお逢いした彼の男の人のもの、
お口に入れられること、やっぱり、私、拒んでいました。
それは、主人に申し訳ないことであるように思えたのでしょうか、
さっき逢ったばかりの、他人である彼の男の人のもの、お口の中に迎え入れること、
そこまでは、やっぱり、できなかったんです。

私のお口を諦めた彼の男の人のもの、
その先から、透明の液を滴らせながら、私の頬、顎先、
そして、白いたわわな乳房の間、暫くは、擦り付けられていましたが、
近づいてきた彼の腰が、私の太ももに触れ、
両膝を持ち上げられながら、ゆっくりと開かれると、
許してしまった時が、近づいてきたことを感じました。

50kY_nyua_elocus.jpg

気持ちとは裏腹に、溢れるほどに濡れた秘唇に、
熱い男の人のものの先が触れると、
拒むように身体をずりあげました。
約束をしていたはずの、その瞬間を、
まだ、自分の気持ちの中で、しっかりと納得できないでいたのでしょうか。

裸の身体を隠すもののない、生まれたままの肌を寄せ合いながらも、
くちびるさえ許さないで、身体を繋ぎあうことを拒むこと、
彼に許してもらえれば、
それだけで、私にとっては、もう、充分な夜だとも思えたのですが。

自分の男の人のものを、拒み続けた私を見下ろしながら、
彼、身体を倒してくると、首筋に濡れた舌を這わせました。
強引なことをしたくはなかったのでしょうね。
耳たぶを甘く噛まれ、
乳房をねっとりと揉まれながら、固く尖ってしまっていた乳首に、
彼の熱いくちびるを感じました。

身体の芯に、甘い快感が広がり、望みもしないのに、
厭らしく腰がうごめいているがわかりましたが、どうしようもなかったんです。
溢れるほどに愛液を滲ませた恥ずかしい女の溝に、
彼の巧みな彼の指先と舌が遊び、
私を、悦びの頂に誘い出したのがわかりました。

彼から与えられる快感に、
頭の中が、真っ白になろうとしていることが、感じられました。
それほど、彼に、私の身体、翻弄され始めてしまっていたのです。

kn232s.jpg

掠れたような声が聞こえると、濡れた舌、
男の人を迎えるところではない、裏のくぼみにまで、這いまわり、
彼を迎えるために、充分に愛液を滲ませた女の溝、ねっとりと舐め上げだしたのでした。



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15:48  |  今夜も一夜妻  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

葛藤

いつもの順子さんなら、お相手とのキスやフェラなどに対して、これまで拒否されたと言う記憶がほとんどなかったような気がします。今回のお相手とはやはり一夜妻ということで、いわば娼婦みたいな状況があってか、はたまたお好きでないタイプのお方だったか、身体を与えるのは仕方ないが唇は与えない娼婦のような感じがします。心から寄り添えない方との関係を持たれるのですが、身体は一杯濡れて反応している葛藤があるようですね~
大好きなそうた君や神戸の部長さんやお医者様やおかみさんが引き合わせた大きな竿のかたなど、これまでの紳士たちとはどこか違うのでしょう❗
しかし、女の身体は受け入れ準備完了で、竿を根本までしっかり受け止め一杯液を出されることでしょう~
やっぱり他人でも気持ちよく心から受け入れてほしいですね。嫌いでも感じてしまう身体との葛藤を楽しみに読ませていただきます。もし、私が口を近づけたら逃げずにキスしてもらえるかな(笑)
わんぱく |  2020.11.18(水) 16:25 | URL |  【編集】

唇は与えない娼婦のような

わんぱくさん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

そうですよね、いつもの私なら、キスや恥ずかしいこと、
身体の求めのおもむくがままに、委ねてしまうことが多いですけど、
流石に今回は、そうはいかなかったんですよ。
娼婦のように、キスだけは、大好きな人のために、
残しておきたかったんでしょうね。
でも、巧妙な指使いに、段々と、朦朧としてしまいだしたんです。

神戸は、私にとって、何人かの男の人との思い出の地でもあります。
わんぱくさんが言われるような、大切な男の人がいる場所なんですよね。

思い出しても、どきどきしてしまう、
大きな彼の男の人のものを、やっぱり、受け入れてしまうんでしょうか。

わんぱくさんとのキス? ふふ。
あの時、私、少しだけでも、嫌がったかなぁって、
今、思い返しているところです。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。
順子 |  2020.11.19(木) 15:14 | URL |  【編集】

自由恋愛と束縛恋愛

順子さん、こんばんわ楽太郎です。
「幸せの行方」から急にノンフィクション風な娼婦バージョンに変わってしまったんですね。わんぱくさんからも厳しいご指摘が、、、
順子さんのご夫婦生活は破天荒であることには間違いないかと思いますが、今回のシリーズでは、ついに娼婦に身を落とした順子さんになってしまったんですね。
女性は全てが満たされすぎると破滅的な場面に遭遇したくなると聞いてことがあり、知人女性がある日「汚されたい」と言ってきたときはビックリしました。その後どうなったかは想像にお任せいたします(笑)
女性はリスクを欲する生き物だと、心理学者さんが言ってましたが、どうかなぁって感じですが、今回の順子さんの行動は満たされすぎたから、リスクに憧れ身を落としたのでしょうか?だって、大事な若い彼氏に「金で買われた女は抱かないよ」って言われたら順子さん悲しむのでは?あ、彼氏も了承の上なら問題ないかW
幸せの行方も楽しみにしております。
楽太郎 |  2020.11.21(土) 17:12 | URL |  【編集】

娼婦に身を落とした順子

楽太郎さん、こんにちは。
コメント、いつも、ありがとうございます。

熟れてしまった身体の要求に、耐え切れないままでの出来事で、
娼婦に身を落としてしまったつもりではないんですけど、
そんな風に、感じられたんですね。
それに、カウンターの数が、珍しく昨日は210だったのも、
そんな私の姿を、皆さんが喜ばれたのでしょうか。

「汚されたい」って、女性が思うって、
なんだか、わかるような気がします。
夫以外の男の人に抱かれたとき、
「あなたの好きなようにして、めちゃくちゃにして」って、
そう叫んだことがありました。

リスクを欲する生き物っていうのも、
なんだか、そうなのかなぁって、思いますが、
それって、やっぱり、満たされた生活をさせてもらってるからなんでしょうね。

「金で買われた女は抱かないよ」って、そうた君は、どう言うのかなぁ。
若い彼って言われて、すぐにそうた君のことが思い出されました。
なかなか、忘れきれない人になってしまって、困っているんです。

「幸せの行方」のこと、ありがとうございます。また、書いてみますね。

コメント、ありがとうございました。
続き、読んでみてくださいね。
順子 |  2020.11.24(火) 12:56 | URL |  【編集】

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