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「報告書」 その7 道具

2009.06.01 (Mon)

親愛なる S様
報告書NO7をお送りします。

男の人のからだを知らないままS様と結婚した奥様は、連日のようにS様自慢の男根と
多量の精液をからだの奥に迎えながら、S様がほくそ笑んだそのお道具の性能を
男たちが喜ぶそれに変えていきました。
しかしながら S様のものでさえ知ることができなかった 更なるからだの奥に押し入り、
その場所に自分のしるしである固まりのような熱い精液をそそぎこんだのは、
意外にも あの子だったのです。

奥様が日記を書かれていたことを、S様 あなたはご存じありませんでしたね。
一部が手に入りました。これまでの報告書の内容と重複することになると思いますが、
それは それで あなた様を 喜ばせることになると期待いたしております。

10月21日(金)
週末の今日は家庭教師。仕事を早めに切り上げて、6時に雅彦君家へ。
駅前の「コルトレーン」でマロンケーキを買っていく。少し高かったけれど
いつも お茶菓子に美味しいお菓子頂くから。

雅彦君は 私が教えるまでもなく優秀。
お父さんの後を継いで
きっと立派なお医者さんになることでしょう。

でも 雅彦君 最近ちょっと 心配

「うん。なかなか良い訳ね。でも、ここのところ、 えーと、こんなふうに やってみたら。」
 (ほら また ノートじゃなくて 別なところ見てる)
「雅彦君。ちゃんと見てる。」
「あっ。ごめんなさい。」
「だめよ、集中してないと。油断すると合格できないぞ。いい。ここは、こんなふうに。」
 (やだ。なんか 雅彦君。息 荒くしてる)
「どうしたの。今日の 雅彦君 なんか変よ。」
「すいません。先生 なんだか いい匂いがして それに ・・・」
「それに、 私の おっぱい ばかり 見てるでしょう。」
「えっ。ごめんなさい。先生。」
 
 男の子にしては、長いマツゲが振るえて可愛い。
 端正な顔立ちと、育ちの良い振る舞い。
 ボーイフレンドには、申し分ないわ。

「あのね。男の人のそういうの、先生も結婚しているから、分かるけど。
 今は しっかり勉強してくれないと 困るわ。」
「僕も頑張りたいんです。だけど、先生の からだ 見てると、下半身が熱くなって
 堪らないんです。」
「しょうがないわね。どうすればいいの。」

 雅彦君。恥ずかしそうに黙って、下着を下ろし始めた。
 あきらめたように見ていた私は 
 弾けるように出てきた雅彦君のものを見た瞬間
 冷静さを失って、唾液を飲み込んだ。
 
 すごい 大きさなんです。長さも そして 先の太さも。

 先の方から透明な液を滴らせ、時折ビクビクとはねるそれに、
 私は自然に そして 誘われるように 指を絡ませました。
 「すぐに 済ませて。おかあさんが来たら たいへん。」
 と かすれた小声で 言ってみたものの、その言葉の意味が
 嘘だと知っていたのは正直私自身でした。
 そのものの長さを見せられ、その太さを指で感じさせられながら、
 自分の喉と身体で味わいたいという誘惑を断つだけの理性は
 その時 私の中には少しも残ってはいませんでした。
 そして 最後に訪れるであろう多量の精液の噴出で、
 自分の からだが いいようにもだえさせられることも、
 熱を帯びた頭の中で 予感していたのです。
  
  
 では また。

21:38  |  「報告書」  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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